○主訴・問診から嚥下障害を発見する | うつのみや歯科のブログ

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広島県広島市安佐北区亀山・可部の歯科医院 うつのみや歯科のブログです。
歯科に関する健康情報や医院の日常など、幅広く情報発信をしていきます。

こんにちは、広島市安佐北区亀山で歯科医院をしています

うつのみや歯科です

 

 

梅雨入りしたのかどうかわかりませんが

暑い中

訪問診療しております

 

 

最近はユニ○○の

エアー○○○のTシャツを訪問時も着用しております

おかげさまでこもり熱がなく

快適に過ごしております

ありがたいことです

 

 

ねぇ、遊ぼうよぉ

 

 

 

 

さて、

主訴・問診ですが医療現場では大変重要です

主訴の改善がまずは我々医療従事者の最初の仕事となります

が、

摂食嚥下障害の場合

直に主訴として主張されることはなかなかなく

周囲の介護者や看護師さんや家族からの相談のような形で

受けることが多くあります

 

 

 

なので

最初の問診・予診はかなり重要な仕事となります

精神的なものから癌まで

摂食嚥下に影響する病気は幅が広く

問診・予診での絞り込みは

摂食嚥下の診断を進める大切な第一歩であり

また

スクリーニングの仕事もしてくれます

 

 

インパチェンス、Impatiens

 

 

 

以下に

摂食嚥下障害でみられる主訴を紹介します

 

 

①食べ物が口からこぼれる

②口腔内が乾燥する

③食べ物が咬みづらい

④咀嚼に時間がかかる

⑤飲み込みづらい

⑥自発的に食べない(拒食がある)

⑦口腔内に食物が残る

⑧食事時間が以前より延長した

⑨体重が以前より減少した

といった主訴からひも解いていくのです

 

 

また

⑩発熱を繰り返す

⑪痰が増えた

⑫食べ物が咽頭に残った感じがする

⑬食事中、食後にむせが生じる

⑭食事中、食後に嗄声がある

⑮夜間にせき込む

 

 

といった症状の訴えになると

誤嚥や肺炎のリスクが発生します

 

 

コスモスの画像-01

 

 

 

 

問診・予診では

既往歴

症状

発症からどれくらい時間がたっているのか

どんな治療を受けてきたのか(放射線治療などは機能に影響します)

気管切開の有無

高次脳機能障害の有無

といった歴史をさかのぼり

患者さんの現在の病態を見つけ出していきます

 

 

 

 

その一方で

栄養状態

水分の摂取状態

を確認し

誤嚥性肺炎のリスクを予想いたします

 

キキョウ、Balloon flower

 

 

どう考えても歯科医師一人では不可能な診断です

介護士

看護師

歯科衛生士

歯科医師

医師

ケアマネージャー

家族

といった

人たちとの情報交換あって初めて

摂食嚥下障害の診断への道筋が整います

 

 

撫子、Pink

 

 

歯科医療従事者も

協力要請には前向きに取り組み

摂食嚥下障害を早く見つけ

対策を整え

終末期の医療において

優しいターミナルへと関わってまいりたいと思います

 

 

 

 

うつのみや歯科は

誠実な医療を提供し

思いやりの心で接することを

もっとも大切な使命と心がけています

 

 

 

うつのみや歯科

宇都宮 晶子