広島市歯科医療福祉対策協議会主催の市民公開講座
「お口の健康への新しいアプローチ!」へ
歯科助手1名、受付3名、計4名で参加しました。
講演は広島大学院 医歯薬保健学研究院 口腔生物工学分野 二川浩樹教授でした。
二川教授は、高い抗むし歯菌作用と抗歯周病菌作用そして抗カンジダ作用(カンジダはお口にすんでいるカビの一種です)をもった乳酸菌ラクトバチルス・ラムノーザスを発見されました。
う蝕罹患歴のない口腔内から発見され、
80歳でも20本以上の歯を保ってほしいという願いを込めて
L8020菌と名付けられました。
このL8020菌が使用されたヨーグルトやタブレット、マウスウォッシュなどが紹介されました。
L8020ヨーグルトを2週間食べ続ける実験で、
むし歯菌は80%以上,4種類の歯周病菌は40~90%減少させる効果が認められ,
むし歯菌と歯周病菌を同時に抑制する効果が実証されています。
サンプルをいただきましたが、飲みやすくて美味しかったです!
歯石や歯垢の除去には歯ブラシによるブラッシングが必要です。
L8020菌入りの商品を上手に取り入れて、むし歯予防、歯周病予防に役立てましょう。

受付 中野
