活字が手元に届いたときに、
頭を悩ませるのが、収納方法です。
と
その前に
伏線を書いておこうと思います。
活字中毒
一般的には
印刷された紙面の活字に四六時中触れていないと禁断症状の出る方を総称して言います。
自分的には
紙という媒体をワンクッション介している時点で、
本の虫
とでも表現して頂ければと思います。
ことばが悪ければ
文字系印刷物中毒
(↑何のこっちゃ)
鉛の活字に魅入られた者こそが
本当の活字中毒だと思います。
だって
本物の活字が好きなんだもん。
活字中毒患者にも進行状況には当然差異があり、
初期症状から始まり
末期へと至ります。
それでは
末期の活字中毒患者の症例を
お見せしましょう。
★ケース1★
【日常の全ての文字が活字として変換される症状とそれに伴う脳内疲労】
例えば街中を歩くとします。
次々と襲い来る看板の列
アルファベットのロゴや
その周囲を飾る装飾枠
書体やファミリーの確認に始まり
そのロゴは活字として立体化されます。
それは3D眼鏡をかけた状態に酷似しています。
次に空中で組版が始まります。
ここに何ポイントのスペースを入れて
おっと、インテルをもう1枚入れとこかな
脳内で活版の組版が出来たら完成です。
(↑ほとんどバカ)
そして次々と襲い来る看板の列
ただの散歩が
数時間を要することも。
(↑大バカ)
脳内の疲労により
帰ったころには
数歳年を取っています。
★ケース2★
【定期購読紙の変化】
ゴスロリやアゲハなティーンズファッション紙
そしてゼクシィに代表されるブライダル関係誌
ここは
若い感性の光る
新種の装飾枠や罫のデザイン、
斬新な装飾文字があふれています。
喫茶店でうっとりと見入っている既婚者。
これほど
不気味なものはありません。
数冊の雑誌を手にし
レジに置けば、
ほぼ周囲の人は固まります。
問題は
脳内から発せられる興奮物質により
周囲に与える恐怖感が感じられなくなる
麻痺症状です。
あほです。
まだまだ
症例はございますが
本日はこの2例に留めておきましょう。
こうした
末期の活字中毒患者の目の前に
ある日
抹茶オレとともにこんなものが置かれました。
どんな悲劇が
はたまた
惨劇が引き起こされるのか・・・・・・
謎は謎を呼び
そして疑念は広がります。
続く
というか
伏線だけで終わっちゃいました。
いつものことですが