ぴよのおもしろうつ病生活~難聴、子宮筋腫・内膜症、膠原病~でも結婚できたよ -42ページ目

★窓辺のクリスマス

大好きだった絵が何年も描けなくなり、その後絵を描く喜びを最近になり再び思い出した話 を 書きましたが、そんな私が昨日作っていたのは、クリスマス用の飾りです。

居間のドアノブに小さなリースを飾ったのは真夜中の事件簿4 で書きましたが、あれは百円ショップで購入したものです。


最近、ご近所で玄関や窓辺にクリスマスの飾り付けをしているお家が増えてきて、私もしたくなっちゃったんです。

窓辺はご近所さんの目につくところですからね、どうやって飾ろうかな…


市販品を購入すれば、手軽にしかも美しく飾り付けができるのは知っていますが、けっこうお金がかかるんですよねえ。

しかも電飾なんてつけたら電気代もかかるだろうし…


そこで、絵の大好きな私は、結局自分で作ることにしました。

材料は、引越しのとき画材用のダンボールに一緒に詰めてきた色画用紙。

そして百円ショップで購入したカラーセロファン(赤・青・黄・緑の4色入り)。

あとは、セロハンテープ、スティック糊、カッター、はさみ、ペン、クリップ、古新聞など使いました。


古新聞に黒の太いマジックペンで下絵を描いて…

下絵と色画用紙をクリップでずれないように固定し…

カッターでくり抜きます
ぴよのおもしろうつ病・不眠生活~難聴、子宮筋腫、過労etc…そして欝・徘徊へ~

くり抜いて、新聞紙とクリップをはずすとこんな感じ↓
ぴよのおもしろうつ病・不眠生活~難聴、子宮筋腫、過労etc…そして欝・徘徊へ~

そんでもって、大きさに合わせて切ったセロファンを糊で貼っていきます。
めんどくさがりなので、面積の広い色はそのまま全部貼っちゃって、色を変える小さい部分は後でカッターでくり抜きます。
ぴよのおもしろうつ病・不眠生活~難聴、子宮筋腫、過労etc…そして欝・徘徊へ~

そして、できあがったのが、これ↓

夜を待ち、寒い中写真撮って来ました。(ちょっとぶれてます)
ぴよのおもしろうつ病・不眠生活~難聴、子宮筋腫、過労etc…そして欝・徘徊へ~
キッチンの窓の目隠しにもなるし、部屋の灯りで光っているように見えるので電気代も心配なしチョキ


昼間に部屋の中からみるとこんな感じ↓

今日は雨だったのでちょっと色が映えません。
ぴよのおもしろうつ病・不眠生活~難聴、子宮筋腫、過労etc…そして欝・徘徊へ~

セロファンの色は4色でしたが、オレンジ色は赤と黄色の重ね貼り、茶色は緑と赤の重ね貼りでできます。

百円ショップのものだったためか、折れ線がついて扱いにくかったのと、破けやすかったのがちょっと難点。

ちなみに白い色は、スーパーの白いレジ袋を切って貼りました。


まだ手先の痺れ・震えが残っていてカッターがうまく扱えず、単純なデザインにしかできなかったのが残念ですが、まあ、リハビリがてら楽しく作れたからいいっしょ~音譜


北海道は寒いよ~

早くこいこいクリスマスクリスマスツリー

★涙をこえて…また笑顔がみたいな

いやぁ~感動したビックリマーク

フィギュアスケートグランプリファイナルをテレビでみてました。

皆さん素晴らしい!!

表彰台が決まった選手たちの演技は本当に素晴らしいものでした。

でも、私が一番印象的だったのは、下位になってしまったレオノワ選手でした。

彼女の魅力は、あの輝くようなキラキラ笑顔キラキラ
レオノワ選手の最後の決めポーズ、あれすごく好きなのですが、その笑顔が今日はあまり見られなくて残念でした。

そして得点が発表される前から涙を流す彼女…

まだ若い選手ですから、その涙を乗り越えて、これからまた素敵な演技をみせて欲しいと思いました。


鈴木明子選手も、摂食障害を乗り越えてやっと届いた表彰台、彼女の演技も笑顔に溢れていてとても素敵でしたね。

私も笑顔になるぞーニコニコキラキラ

★私の症状2~好きなことに興味を戻すまで

私がストレスから大好きな絵を描かなくなってしまった話
の続きです…


職場で頼まれてちょっとしたイラストを描くことはありましたが、帰宅してから絵を描いたり工作をすることはなく、画材セットは埃をかぶっていました。

私が絵や工作を再開し始めたのは、今年になってからです。

弟がガラスを削って絵を描ける工具を持っていたので試しに使ってみたところ面白く、父の還暦祝いにオリジナルビールジョッキを作成しプレゼントしました。

彼氏からは、30歳の誕生日にパソコンで絵を描くセットをプレゼントされました。
残念ながら、パソコンで描くのはいまだうまく使いこなせていませんが、私に絵を描きたいと再び思わせてくれたプレゼントでした。

その後、仕事がますますハードになり、過労で不整脈を起こし、とうとう仕事を長期欠勤することになりました。

手が痙攣し自由に動かなくなったため、リハビリ代わりにペンでチラシの裏に落書きを始めました。

母は、とても喜びました。
「あんた、やっと絵を描ける気持ちになれたんだね…」
母はずっと前から私が絵を描けなくなっていたことに気付いていてくれてたんですね。

でも、その頃描いていた絵はボールペンやマジックのモノクロの絵で、彩りはありませんでした。

私に絵を描く喜び、作品を作り上げる喜びを完全に思い出させてくれたのは、最近結婚した妹です。

その頃、私は結局退職してしまい、ふらふらと毎日あてもなくのんびり過ごしていました。

ところがある日、妹が私にこう言ってきたのです。
「お姉ちゃんにウェルカムボード作ってもらえないかな…ドキドキ

うぉーー!?
やるしかないっしょ!!

妹の大好きな花の絵を描いたり、写真を切り抜いたりかわいいシールを貼ったり、楽しくて仕方ありませんでした。

真っ白な画面に花の色が鮮やかに描かれていく瞬間、快感で身震いしました。
「あぁ、私は今生きてる…」
そう感じました。

結局、作品は不眠不休で一気に作り上げました。

精神科の先生にバレたら怒られますが、その日は勝手に睡眠薬を飲みませんでした。
私は睡眠薬を飲まなければ48時間くらいフル活動できちゃう困った体なんです。

できあがった作品は、妹夫婦のプライベートな写真満載なため皆様にお見せできないのが残念です。

…そんなわけで、結局ストレスの元凶であった職場を辞めたことで、私は再び好きなことに向き合える気持ちになれたのでした…というお話でした。


さて、昨日はクリスマス用の作品作りをしていましたので、また後程紹介します。続きは→こちら


【追記】

<私の精神症状についてのほかの記事>

★好きなことに興味をなくす

★身だしなみに気を遣わなくなる
★夜の徘徊…ハイジと一緒!?

★なぜか体を清潔にできない

※私はうつ病ですが、病気の症状の出方は人によって違いますので、あくまで一症例としてご参考までに…

※診察内容や薬の話は別テーマで書いてるので他の記事をご覧ください