★映画『星に願いを。』の感想~ロケ地函館良かった
先日彼が借りてきてくれたDVDの話
の続き…
人間は、笑うことで免疫力が高まるという効果があるそうです。
そして、泣くことは、涙とともにストレス物質を体外に出す効果があるそうです。
前回は大笑いした映画、今回は大泣きした映画の話です。
『星に願いを。』の主演は、竹内結子さんと吉沢悠さんです。
詳しい内容はネタバレで書けませんが、悲しく切ないラブストーリーです。
そしてロケ地は北海道函館市!
道産子ですし、函館観光は何度かしていますので、見たことのある風景が何度も登場して、かなり感情移入して観てしまいました。
そもそもこの映画を観ようと思ったきっかけは、ロケ地の一つであるカフェテリア・モーリエ(映画では違う店名にされています)にたまたま観光で訪れ、この映画のポスターをみつけたからなんです。
外国人墓地の中にひっそりとたたずむ喫茶店、カフェテリア・モーリエ…
墓地と木々の間を通り抜けると、突然目の前にひらける海の眺めが最高!
お料理やデザートも美味しいです。食器もかわいくておしゃれ。
薔薇の花のジャムを入れて飲むロシアンティーがお店のお勧めで、薔薇の良い香りに包まれながら海を一望でき、とっても贅沢な気分にさせてくれるお店です。
映画の重要シーンでカフェテリアが何度か登場しますので、ぜひぜひみてみてください。
人の生と死…この映画を観ると自分が死んだら彼はどうなるのかな…とか、愛しい彼が死んでしまったら私はどうなってしまうのかな…とか色々考えて大泣きしてしまいました。
映画の途中で、私のトラウマが刺激されてしまうシーンがあり、彼が「大丈夫?観るのやめる?」と気遣ってくれましたが、それでも観たいと思い、ラストまでちゃんと観れてよかったなと思いました。
なので、私は普通の人が泣かないであろうシーンでも泣いてしまったため、映画が終わったときには鼻水だらだら、目は腫れて酷い顔になっていました。
映画を観た後、「そんなに水分出したらまた血圧さがっちゃうよ、飲んで」と、彼が水のコップをそっと差し出してくれたのがまたうれしかったです。
この映画には病院のシーンもたくさんありましたが、病気を抱えながらきるって辛いことだけど、辛いことばかりじゃないんだな、病気があっても幸せはあるんだなと思わせてくれる映画でもありました。
函館観光して映画を観るもよし、映画を観てから函館観光をするもよし、とにかく素敵な映画でした。