私の家から車で5分の距離にある《富岡市かぶら文化ホール》に、あの小林愛実さんが来るということで、(ミーハー気分で...)いそいそと出掛けて行きました。

 

 まずは小林愛実さんのプロフィールをホームページよりご紹介させていただきます(抜粋)。

 

 

 

Aimi Kobayashi

小林 愛実

2021年10月、「第18回ショパン国際ピアノコンクール」第4位入賞。

今、世界的な活躍が期待できる日本の若手ピアニストとして注目を集めている。2022年3月に第31回出光音楽賞を受賞。

 3歳からピアノを始め7歳でオーケストラと共演、9歳で国際デビューを果たす。2005年(9歳)以降、ニューヨークのカーネギーホールに4度出演、パリ、モスクワ、ポーランド、ブラジル等に招かれ、スピヴァコフ指揮モスクワ・ヴィルトゥオーゾ、ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラ、ジャッド指揮ブラジル響などと共演。ポーランドには、「ショパンとヨーロッパ」国際音楽祭ほか、協奏曲のソリストとして度々招かれている。
国内でも多数のオーケストラと共演し、サントリーホールをはじめ各地でもリサイタルを行い、高い評価を得ている。
2010年ショパン生誕200年記念に際して、ポーランド政府より「ショパン・パスポート」を授与された。
2015年(20歳)10月、「 第17回ショパン国際ピアノコンクール」に出場、ファイナリストとなった。
2017年7月には、モスクワ・フィルの日本ツアーでソリストとして迎えられ、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を共演している。
2018年8月には、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭に出演し絶賛された。
2020年3月には、チューリヒ・トーンハレ管とリストのピアノ協奏曲第1番を共演して好評を博した。

 レコーディングは、2010年(14歳)「デビュー!」でCDメジャーデビューし、翌年セカンドアルバム「熱情」をリリース(EMI CLASSICS)。
2018年ワーナークラシックスとのインターナショナル契約を発表。同年4月には、7年ぶりとなるCD「ニュー・ステージ~リスト&ショパンを弾く」をリリース。
2021年8月25日、ワーナークラシックスより最新CD「ショパン:前奏曲集 他」をリリース。レコード芸術誌で「特選盤」に選ばれる。

 幼少期より多くのメディアから注目を集め、フランスのLCIテレビのドキュメンタリー、日本テレビ「深夜の音楽会」、テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK-BS「みんなのショパン」、NHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」などテレビやラジオ番組にも数多く出演。2015年にはMBS「情熱大陸」にも登場して話題を呼んだ。

 1995年山口県宇部市生まれ。8歳より二宮裕子氏に師事し、2011年桐朋学園大学付属高校音楽科に全額奨学金特待生として入学。2013年よりフィラデルフィアのカーティス音楽院に留学。マンチェ・リュウ教授に師事し研鑽を積んだ。

 

 さて最近の話題としては、同じ「第18回ショパン国際ピアノコンクール」で第2位となった反田恭平氏と入籍、妊娠というおめでたというニュースがありましたね。

 

 さてこの日の演目は以下の通りです。

 

 【指揮】園田隆一郎 群馬交響楽団

 

 ロッシーニ/歌劇『泥棒かささぎ』序曲

 ショパン/ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 作品21 【ピアノ】小林愛実

 グリンカ/歌劇『ルスランとリュドミラ』序曲

 ストラヴィンスキー/バレエ音楽『火の鳥』組曲(1919年版)

 

 この日はショパンのピアノ協奏曲第2番でしたが、ショパン・コンクールのファイナルで小林愛実さんが演奏したのは「第1番」でした。

 

 それではあの感動のステージをお聴きいただきましょう。

 

 実はショパンのピアノ曲集(特にノクターンが好きなので...)のアルバムは何枚か持ってはいるのですが、ピアノコンチェルトのCDは1枚も持っていないので、改めてCDを物色してみようかと考えています。

 

 その昔、新潟市に住んでいた頃、三越デパート近くにあったレコードショップ(2階がクラシック専門フロア)に行くと、なぜか無性にクラシックのアルバム(もちろんレコードです)が欲しくなってしまうということがありました(時々廉価盤を購入)。

 

 今回のストラヴィンスキー等の近代音楽も全くの無知なので、少しずつ手を出してみたいと考えている今日この頃です...。