このところ、日記を書いてはおるけれど

下書き保存 してばかり

『書きかけだらけ』  です。



今日は、『落ち」まで

たどり着けるかなあ


アウトレットに行ってきた



喪中だったので

年賀状は、欠礼しましたが

同級生からは、いくつかの連絡が来ました。



高校の部活の友達。

私は、もちろん美術部です。

私の母校の美術部は、歴代とても盛んです。

美大に進む人も多い。




先日、深川不動さんに行ってきた

私の家では、玄関にお不動様の御札を貼る習慣があるんです。




高校3年時は、「芸術大学志望クラス」が、ありました。

まあ、先生たちが、「面倒見きれない」ので、隔離した感じ。

3年生のクラスの中で、Awayの変なクラスでした。

他のクラスは、理系だの文系だので

受験の炎が、燃えさかっているのに

私たち芸術クラスは、なにか別の次元にワープしておりました。




ミラノ






そのせいか、今でも、部活の友達は、仲良しです。



芸大に進みたいと親に告白したら

みーーーんな、大反対されて

それそれ、艱難辛苦をなめたからでしょう。



ミラノ



高校全体としては

還暦同窓会というのが、ありました。



私は、高校の同窓会には、行かない。

理由は、また。別の機会に書きます。



私は、会社でも、PTAても、

しっかりものとして扱われてきました。

家族の間でも、私は一家を牛耳る『おかん』です。

実家では、初孫で『おねえちゃん』でした。




しかし、

高校となると、話は変わります。



なんだか、知りませんが

私の母校の同級生たちは、

やたらとしっかりしています。



みんな 賢く、テキパキしています。

のほほんタイプの人もいますが、

単なるのほほんでは、ありません。

のほほんなりに、ルールをわきまえています。

自分の立ち位置を、理解してる。



ミラノのDIESEL


私は、息子が幼稚園のころ

園長と周りの、お母様方から推薦され

委員長に鎮座させられた経験があります

本当に、嫌だったけど、仕方なかった。

理由は、園長曰く

『どこの派閥にも属していないから』

こわーい。




そんな私ですが

高校の同級生となると、話が一変します。



私なんぞの出る幕はない

あちこちから、しっかりものがあらしゃって

テキパキと同窓会が決まります。



あれは、なんでしょう。

校風でしょうか。



たいてい、リカちゃんに

私は、しかられますね。

「なんで。覚えていないのよ!」



私が覚えていないのは

同窓会のゴシップネタです。



ほら、高校とかでは、誰と誰が付き合ってたとか

誰と誰は別れたとか

あるじゃないですか?



我が母校は、共学です。



誰と誰が あーなって、そこに誰かが絡んで

揉めて、それで、あーなって

とか、部活内でも、恋話は乱舞満開でした



私は、部活の「会計」担当者でしたし

部活の中心部にいたので

当時は、ちゃんと知っていたと確信しています。

リカちゃんの話では、私も、それなりに

対応していたそうです。



だけど、今は、すべて 全く記憶にない。

記憶の片鱗すらない。



もちろん、そのあと結婚したカップルもいるし

忘れてない事象も、たくさんある。

しかし、ほぼ、揉め事ゴシップは、忘れました。



その記憶の片鱗すらない私に

リカちゃんは、激怒するのです。


「なんで、あんな大切な出来事を忘れるのよ」



いや、覚える必要は、あったのか?

ないと思うけどな。

と、内心考えるが、そう答えると

さらに、リカちゃんの怒りを買うので、黙ってる。


ドゥオモ



かくして、部活同窓会で

「そーやったよね」

と、話を合わせる私は

ほとんど、ゴシップネタは【初耳】状態で

高校生でも、ややこしいんやなぁと

しみじみするのでした。




どうして。みんな、

過去の他人の揉め事を覚えていられるのか。

その方が、私は不思議。



○△□先生は、あのころ、☓☓で

それで、今は、●●なのだ

とか、私からすると、

魑魅魍魎のように思うのでした。



前を見ろ!

後ろを見るな!

などと、おもってしまう。



ぽけーっと聞いていると

リカちゃんとかのんちゃんとか、ヨーコとかに

「ちゃんと、覚えるよね?」

と釘を差されるので

「うん」と、笑う私です。




こういうときの仲間は

男子部員たち。

私と似たようなリアクション。

記憶しているうえでリアクションかもしれないけど。




そんな私ですが、15年ほど前

私の家の近隣の画廊で、恩師の個展があり

部活同窓会をすることになったとき


奇しくも私めが、仕切りを仰せつかりました。

緊張したわー



画廊の敷地内に、おしゃれなレストランがあり

仕切るにしても、やりやすかったのは幸運。


予約から、近隣の地図、駐車場の手配までやりました。

恩師への対応も、ぬかりなくこなし(恩賜は気難しい)



みんなから、

「すばらしい仕切りだった。よくやった」

と評価されたときは、ほっと胸をなで下ろしたものでした。


ぬかりない同級生たちは、

恩師に私のことを褒めて伝えてくれて

恩師からも、直々に

「みんな、ゆずさんを褒めてたよ。

  本当に、良い会になった。あり難う」

お言葉を貰いました。


台湾の知人より阿里山高山茶をもらった!

美味しい!



ということで



今年は、また、部活同窓会をするそうです



私が出る幕ではないので

にこにこ、待っています。




「あんたは、全体の同窓会に来ないわね

  次は、来てね」


と、叱られるのは必至ですが

「へへ」

と笑ってごまかそうと思います。



部活同窓会は、楽しみ!



実は、男子部員とは、密かに

支え合っているんです。