小さい頃。
12月25日の朝には枕元にでっかいプレゼントがおいてあった。
正直、結構大きくなるまでサンタクロースはいるのではないか?
と思っていたから幸せ者だと思う。
いつの日か大きくなってサンタクロースは来なくなった。
プレゼントは貰えても枕元にでっかいプレゼントはなくなった。
お菓子のブーツも貰えなくなった。
なんだかすごく寂しかったのを覚えてる。
いつか自分が母になったとき。
そんなときがきたなら、25日の朝を大事にしようと想う。
自分がそうしてもらってきたように、してあげようと想う。
毎年、25日の朝は満面の笑み。写真が記録してくれている。
こうしてあたしは幼少期のクリスマスを過ごした。
やがて高校生になり大学生になった。
大学生のクリスマスは、ひたすら友達と飲んで騒いだ。
鍋パーティーをしたり、お笑い番組を見てはしゃいだ。
大きな駅でサンタクロースの格好をして、はしゃいだ。
バイトでもないのに。
幸せそうな恋人たちへ向けみんなで歌を歌い、
「メリークリスマス」と外人へ挨拶した。
こんなクリスマス、もう二度と来ないだろう。
でも、最高に楽しかった。だって、サンタクロースになったんだもん。
こうしてあたしは学生時代のクリスマスを過ごした。
時は経過し、社会人になった。
クリスマスは社内販売で出回る大量のケーキとご馳走が
デスクを埋め尽くす。
24日も25日も関係ない。
購入したケーキや手巻きずしをほおばりながらデスクにしがみついた。
年末休暇を無事に迎えるために必死だった。
サンタクロースなんて完全に忘れてた存在。
こうしてあたしは社会人のクリスマスを過ごしてきた。
さて今年。
今年もクリスマスがやってくる。
26日から大型連休に入るから、また年末休暇を迎えるために
せっせと仕事なのだろうか。
そうかもしれない。いや、そうだろう。
でも、今年もまた、クリスマスがやってくる。
手巻きずしを頬張りながら、過ごすクリスマス。
サンタクロースは来ないけど、
サンタクロースにもなれないけど
やってくるクリスマス。
もうそんな時期かぁ、なんて想い過ごす、26歳の冬。IN広島。
みんなのクリスマスが、楽しい1日でありますように。
今の自分らしい1日になりすように。
メリークリスマスっ!