やっちまったな。


 


やっちまったのは僕です、ごめんなさい。



1話の感想にてちょっとネタバレしていたのが、回想回である9話で回収してしまいました。


ただ言い訳をさせていただくと、僕がネタバレをしていたのは「水斗がコン○ームを持っていた事(今更伏せ字)」であって、「なぜ持っていたか」には言及していません。



その理由が今回のオチで明らかになった、というわけです。お互いやる気満々だったんですね。




そんな序盤から後半まで、今回はまるっと回想回でした。そんな話は最初の水斗の部屋のシーンから、進級直後まではラブラブ。その後は段々すれ違っていく二人が描かれていました。





原作だと概ね1巻1話の回想に当たるんですかね、付き合っていた二人が些細な事からすれ違い、結果別れるところまで。

原作がわりとあっさり描かれていたものを、ほぼ一話まるっと使って描いてくれたのは丁寧な作りでとてもわかりやすくて良かったです。大事なところですから。



ただ最初の水斗の部屋の時と、途中からのシリアス展開とのギャップが気になりましたが、時系列的にはあれが正しいですし、最後にちゃんとオチとして持ってきたので必要だったんですね。


んー、すでに書きたいことなくなってきたな。あとは細かいところをいくつか。


当初から僕はずっと結女の声に違和感を感じていたと言っていたのですが、その理由が少しわかりました。

今回、回想シーンで二人の会話が出てきました。基本、回想はモノローグで語られていたので、きちんと当時の声で会話をしたのは今回が初めてかもしれません(裏は取っていませんが)。


なので当時の結女の声を聞いて思ったんですが、こっちの声の方が違和感がありませんでした。日高里菜っぽい声色って感じですね。柔らかい喋り方だったのでそう聞こえたんだと思います。


なので現在の結女は、当時からもっと尖った声色に生っています。なので、と考えるとしっくりくる気がしました。

実際、ラストの現在の二人の会話では違和感を感じませんでしたし。


一つ気になっていた事がわかってスッキリです。


それから細かい描写について。



結女「そろそろ大人の怪談を登ると思っていたのに」


結女「私だけが、フンフン鼻息を荒くしていただけなのかな」
犬「フンフンフン」

ヤるヤラないの話の中。先に誘ってきたのは水斗、「始まりは貴方じゃない」

そういえば特殊EDでしたね。これも珍しいかも。

こういう意味深な描写好きです。これでこそのアニメ化ですよ。