打っ手2013〜終演のことばにかえて | 富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』

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太鼓打ち・富田和明の、太鼓と関係あることないことをその日の気分で綴る、和太鼓ドンドコ日記


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富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』-datte1301



打っ手、太鼓のアルバム

 

司会のたまお~きヒロシでございます。

 

 

 

 

 

昨日は、お忙しい中、また花粉か黄砂かPM2.5の吹き荒れる天候の中、わざわざおみ足を運んで頂きました皆様、

 

 

本当にありがとうございました。

 

 

参加の皆様も、早朝よりの準備本番片付けと長時間、本当にお疲れさまでございました。

 

 

そして何よりも、わたくしの下手な司会にお付き合い下さいまして、誠に恐縮至極でございます。

 

 

司会者らしからぬ司会、というところがわたくしの持ち味でございますので、なにとぞご勘弁を頂きますようお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

さて本日もこのようにお話する機会を頂く事は、司会者の領分からいたしますと逸脱することかもございませんが、

 

 

富田さんからどうしてもと、リクエストがありましたので、断る厚顔を持たないわたくしは昨夜のお詫びも兼ねまして、少しお話させて頂くことにいたしました。

 

 

どうぞお時間差し障りございません皆様は、少々お付き合い願いたく存じます。

 

 

 

 

 

何を話してもいいという事でございましたので、

 

 

それならばと、わたくしとっておきの富田さんの○○関係についてこの機会に一言皆様にご披露申し上げたいと思ったのですが、

 

 

それだけは止めてくれと富田さんから涙ながらに哀願されましたので、このお話は後日の眼福とさせて頂きまして、

 

 

まずは、Iさんのお話からでございます。

 

 

 

 

 

通常のコンサートですと、応援の掛け声を止められるような公演もあるようでございますが、富田さんはそれを求めるような方ではございません。

 

 

というよりも、どんどん声を掛けて欲しいと要望しているような打っ手でございます。

 

 

がしかし、今回の応援は、当初わたくしもそれは泣いているのかとさえ思ったくらい、何を言っているのか判らない言葉か、叫びでございました。

 

 

その中からかろうじてやっと聞き取れた言葉が、

 

 

「ばあば~~」という言葉でした。

 

 

 

 

 

Iさんが叩き始めると、一斉に始まります。

 

 

お一人のこともございますし、お二方、ある時はお三方も参加いたします。

 

 

そしてIさんが叩く太鼓の音が大きくなると、それに負けじと応援の声も大きくなります。

 

 

ですので時にはIさんの太鼓の音が聞こえないくらいの賑やかさでございました。が、

 

 

これにわたくしは感動したのでございます。

 

 

懸命に、命の限りあらぬ力も振り絞り応援するということは、こういうことなのかと、わたくしも学ばさせて頂きました。

 

 

自分のおばあさんをあんなに一心不乱に応援できる期間というのは、そんなに長くないかもしれません。いつもまでもその気持ちというものは忘れずに、いくつになっても持ち続けていてほしいなと、願う次第でございました。

 

 

 

 

 

またSさんは、昨年の発表会「打一好祭(だいすきまつり)」をたまたまにカメリアホールで見た、という方でございまして、

 

 

叩いている皆さんが楽しそうなので、ついご自分もやってみようかと思い入会したそうです。

 

 

ところが、その一ヶ月後に交通事故に遭われます。

 

 

それは思いがけない事故であり、また大きな事故であったそうで、一時は半身不随まで医師から宣告されたそうです。

 

 

ところがSさんは、そうはなりませんでした。

 

 

 

 

 

ラグビーで鍛えた体がそうさせたのか、打たれても叩かれても倒されてもただでは起きない精神力がそうさせたのか、Sさんは立ち上がってきました。

 

 

そして歩き、ゆっくりと腕を振って、首にギブスをはめたまま、手足の痺れのリハビリにもなるからと、事故から四ヶ月後、教室に戻って太鼓のバチを握ったのです。

 

 

 

 

 

昨夜ごらんになった皆様は、いかがお感じになられたでしょうか?

 

 

わたくしも昨日にこのお話を耳にするまで信じられませんでしたが、人間の生命力というものを強く感じた次第でございます。

 

 

Sさんは事故をバネに、より一層太鼓にも熱が入り、逞しくなったと聞いております。

 

 

また昨夜公演後に開かれました打ち上げでは、周りが止めるのも聞かず、涙ながらに歌も三曲熱唱するほどの健唱家であると聞いております。

 

 

お体のご快復を心よりお祝いしまして、またさらなるご精進を、お祈りしております。

 

 

 

 

 

さて、

 

 

実は、

 

 

Sさんに限らず、太鼓アイランドには様々な方が参加されています。

 

 

 

 

 

人に言われぬ病から、どうしても話せない家族家庭の事情、ただの加齢に寄る重度の健忘症まで色々でございます。

 

 

それを知ってか知らずか、太鼓の音も鳴り響きます。

 

 

 

 

 

一打ち、一打ち、

 

 

上手いも下手もありません。

 

 

 

 

 

なんの為に叩くのか?

 

 

誰のために叩くのか?

 

 

そんなことは、知っちゃあございません。

 

 

 

 

 

「いつかきっといいことがあるさ。」

 

 

 

 

 

老いぼれのわたくしには、そう聞こえるのでございます。

 

 

いいえ、そうとしか聞こえないのでございます。

 

 

 

 

 

富田さんには内緒にしておりますが、わたくし呼ばれてもいない打一好祭にも、実は毎回こっそりと拝見しに行っております。

 

 

客席の片隅でジッと耳を傾けております。

 

 

来年の打一好祭2014にもきっと伺います。

 

 

皆さんの成長したお姿を拝見しに、また新しい皆様とお会いできることも楽しみに、懐かしい太鼓の音に包まれたくて

 

 

足を運ぶ事にいたします。

 

 

その折りに、またお会いいたしましょう、それまでどうぞ、皆様お元気でお過ごし下さい。

 

 

 

 

 

打っ手、太鼓のアルバム。

 

 

司会のたまお~きヒロシでございました。

 

 

みなさま、ごきげんよう。





富田和明的太鼓日記『その日の気分打!』-daisu2014

来年の打一好祭(だいすきまつり)は、3月21日(金・春分の日)です!

みなさん、ぜひ参加して下さい。

太鼓アイランドでは新人の皆様のご参加、懐かしいメンバーさんのご参加、お待ちしております。










 

 

 

 

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