昨日、暫くぶりの友人と会った。
彼女にはお世話になっていたので、カフェでご馳走しようと思ったのだ。
車で迎えに行き、カフェに向かうまでの間に訊いてみた。
「倭苦沈うった?」
「この前、一回打ちましたよ」
一週間前のことらしい。
彼女とは知り合ってまだそれほど経っていないし、基本的に選択の自由があるので強くは言わないが、とりあえず「二回目はやめといたら?」と言ってみた。
すると、彼女は理由を長々と話し始めた。
車中でもカフェに入ってからも、彼女の話は続いた。
要約すると、
接種しないと仕事が無くなる。
実際に仕事が無くなったり増えたりという知り合いもいる。
今までうたないと言っていた人たちも、7月くらいからうちだした。
同居の母親が接種していて、彼女にも強要してきた。
母親に感染するからと、彼女は外出させてもらえなかった。
・・・などなど。
うてなも同じ仕事をしているので、その仕事ができなくなると、軽くプレッシャーをかけられた。
いつも小さな声で話し、口数の少ない彼女なのだが、初めて見る激しさだった。
まるで、言い訳を並べているようだった。
その様子が、他でもない自分自身を納得させるために言い聞かせているようで悲しくなった。
きっと彼女は、「あなたのしたことは正しい」と認めてもらいたいのだと思うと、何を言う気も起きなかった。
けれど、彼女は「ずっと、うつ気はなかったんだけど・・・」と呟いた。
「怖くなかった?」と訊くと、
「別に・・・」と言いながらも、言葉を続けた。
「仕事が無くなって死ぬより、倭苦沈で死んだほうがいいから。
子供もいないし、だから別にいつ死んでもいいし。
最初はうつ気なかったけど・・・・。
インフルエンザもうったことないし。
でも、これから子供産むこともないし。
若かったらうたなかった。
だから、若い人たちはうたなくてもいいけど、年寄りはうてばいい。
それに、今ならタダだし。
来年にはきっとお金とられるし。」
(お金・・・)
もう、何も言えなかった。
何なの?この悲壮感。
彼女はいったい何歳なんだろう?
45~50ちょい?
よくわからない。
でも、仕事にプライドを持っていて、うてなに仕事を紹介してくれるほどに顔も広い。
実家暮らしで、父親を看取り、老いて基礎疾患のある母親の面倒を見ているので、今は毎日は働かないらしい。
彼女自身は未婚であり子供もいない。
その現実が、そう思わせるのだろうか。
だとしたら、悲しすぎるよ。
もう、いい加減終わってよ。
製薬会社は責任取らないという取り決めの下での、政府による殺人行為。
死ぬ覚悟をもって、摂取する倭苦沈て。
どうして、そんなものが存在するの?
何なの?この国。
介護、年金、最低賃金、福祉、税金、おまけに倭苦沈薬害。
様々な問題が全て社会的弱者に覆いかぶさる。
力も知能も無い、腐り果てた政治家とマスごみのせいで。
どうしたら、皆が幸せに暮らせる?
もういらないのだ。
彼らはこの星に。