今度、子ども劇場の例会で「いなりの森のランプの木」という劇を観る。それにあわせて、事前の取り組みを考えた。
いなりの森は、新美南吉の物語の森という。作中にでてくるお話を朗読して、きいてもらうのはいいかも!と企画した。
普段、読み聞かせもしてるし、朗読できるかな・・って
できるかも~じゃなかった・・・
なんといっても、腹式呼吸が全然できてないんだなぁと思い知る・・。
読んだのは新美南吉作「おじいさんのランプ」
だいたい45分くらいかかる。(私のしている読み聞かせは最大1冊読むのに、15分くらい。)
練習していると、だいたい30分くらいで、口の中がかっさかさになる!息継ぎを口でしていることに気が付き、吸うときは鼻!を意識することにして、若干解消。
同じく30分くらいから、手にしびれ、目の前の文字がすこし歪んでくる。
酸欠!!これは・・酸欠なのでは
解消の仕方を早速検索。
なんて検索したらいいのやら・・
間をおいたときに、鼻からいっぱい息をすうことにしてみた。
すうぅぅぅぅうぅぅううぅ
すぅぅぅぅううぅぅぅう
だめだ・・吸う音がもう、うるさいったらない・・
あ~うまくなりたいなぁ。
ボイトレいこうかな・・
結局、朗読会には4人参加
「おじいさんのランプ」を途中1回休憩もらって、聞いてもらった。つたない朗読でしたが、いい話だねぇ、深いなあと話しもできてよかったです。
あとがきから抜粋した南吉の背景も話をすると、「それを知るとまた深く知れる感じがする」と感想をもらいました。
劇場の例会をきっかけにして、新美南吉の物語にたくさん触れることができて、よかったなぁ