ダロスの主人が待っているというミズリナの洞窟へとやって来た一行。



その中で待っていたのは巨大なコールドスリープ装置だった。



冷凍睡眠を解除するダロス。



その中から現れたのは、かつてカブロンを封じたアリサだった。



アリサはミニナを見ると言った。
ミニナは自分の子であり、分身なのだと。



ミニナはアリサのクローンだったのだ。



アリサはミニナたちと共にカブロンを倒すのが宿命だと言い、共に戦うことになった。



ミニナたちを導くと言う使命を終えたダロスは、ランドクルーザーへと変身した。



これにより今まで行けなかった場所へも行けるようになった。



しかも、川を下ることもできる高性能クルーザーだ。



ダロスのおかげでカブロンのいる城へとたどり着くことができた。
しかしそこには多くの怪物たちが待ち構えていた。



ダロスは、ここは任せてくれと言い、一行を先へと進ませたのだった。



しかし城内も怪物たちであふれている。



これまでとは比べ物にならないほどの強敵ばかりだ。



怪物たちの妨害を乗り越え、一行はカブロンのもとへとたどり着いた。



カブロンは言った。
この星をお前たちのものにしてやろうと。



その誘いを断るアレック。



最後の戦いが始まった。



アレックはジプシーの占い師から託されたクラの腕輪を使った。
腕輪からあふれ出す光。
その光を浴びたカブロンは苦しみだす。
これはカブロンの力を弱めるための物だったのだ。



しかしそれでもカブロンは恐ろしい相手だ。
強力な呪文を放ってくる。



その呪文をかわし、アレックの剣がカブロンを切り裂いた。
ついにカブロンを倒すことができたのだ。



すべては終わった。

これからは一人じゃないのねとミニナはアリサに言う。



アリサはうなずくとアレックの方を見て答えた。
こんなに素敵な人もいると。



頬を赤らめるミニナ。



カブロンの手下たちも消滅したことを確認すると、一行はテドの村へ向かうのだった。



村では皆がアレックたちの帰りを待ってくれていた。



本当に戦いは終わったのだろうかと問うアレック。



それに対しアリサは、アレサランドにはもう何も起こらないだろうと言った。



しかし、別の惑星にカブロンと違う大きな悪が成長しているのが感じられるとも言った。



アリサは二人に別れを告げる。



アルゴル星系に真の平和を取り戻すのが自分の仕事だと。



アレックとミニナの長い戦いは終わりを告げた。



人の憎しみや悲しみを食べて成長する悪魔カブロンは、アリサの戦士たちの活躍で倒された。
そして再びアレサランドに平和が蘇ったのだ。




 


 

今作の重要アイテムである「伝説のライトペンダント」ですが、落ちていたのを偶然拾われてくるという結構ひどい扱いです。
しかも使用用途は暗闇を照らすということだけ。
使い捨てのサーチライトというアイテムがあるのですが、これの上位互換品です。
ラスボスのカブロンもオープニングで名前だけは出ましたが、物語の終盤までまったく名前は出てきません。
この星の住人たちも、とくに怪物に困らされている描写もありません。
ただ、盗賊が人をさらうという事件があるくらいです。
その盗賊がカブロンの手下だったと分かってから、物語は急展開を迎えます。
主人公たちもいつの間にか星を救う存在になっていました。
なかなか突っ込みどころの多い作品でした。


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