KIITOのホームページなどでもお知らせしていますが、

「イス・イズ・サイズ 展」の会期が変更となりました。

 

新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、

各地の展覧会やイベントは中止、または延期となっています。

イス・イズ・サイズ展の会場となるKIITOは

神戸デザインクリエイティブセンターという公共の施設ですので、

閉館期間は、さらに延長される可能性も高いのではないかと思っています。

 

この状況下では仕方ないですね。今はリスクを避けて

感染予防に努めることが大切です。

展覧会は、皆様に安心してご覧いただける環境が整うまで、

待つのみ。。

健康第一ですから、皆様もお気をつけてお過ごしくださいませ。

 

 

 

とはいえ、

「イス・イズ・サイズ 展」 は、準備が整いました。

 

お天気が良いと、明るい日差しが入ってきます。

さわやか~。

人がいない静かな会場。

それはそれでなんだかいい感じではあります。

 

本来はオープニングの予定だった26日に

JCOMさんの取材を受けました。

ケーブルテレビのローカルニュース番組で

今回の展覧会についてご紹介いただきました。

27日夕方に放送がありましたが、ご覧いただいた方

いらっしゃいますでしょうか。

 

※神戸版の3月27日のニュースの中で取り上げられました。

地域情報アプリ「ど・ろーかる」をダウンロードすると

今日から1週間、その内容をご覧いただけるようになっています。

 

 

展覧会のスケジュールは随時KIITOのホームページ、

うたたねのホームページでもお知らせいたしますので、

よろしければチェックしてください。

皆様にこの素晴らしい会場を見ていただけますように。

 

 

 

 

ところで、これまで展覧会への準備のこと等

いろいろご紹介してきましたが、

そもそも、なぜ、この展覧会が開催されることになったのか

まだこちらのブログでは書いていませんでした。

 

話せば長~くなり、本が一冊かけるんじゃないかと思うくらい

いろいろな道のりを経て、この展覧会にたどり着いています。

ここでは そもそも のお話を簡単に。 といっても長文になりそう。。(苦笑)

ちょっとお付き合いください。

 

最初の言い出しっぺは、私、杉島です。

うたたねは1999年にブランドを立ち上げて、

2019年に20周年を迎えました。

これまでに、製作してきたもの、デザイン活動から生み出されてきたもの

かなり膨大な数になります。

私は2003年からの参加で、そのすべてにかかわったわけではありませんが、

多くのプロジェクトを行う中で、一度自分たちの活動を

まとめてみたいという想いがありました。

 

うたたねは、めちゃくちゃざっくり括ると

「木でモノをつくる」仕事 

を しています。 ざっくり。

 

例えば、、

オリジナル商品の企画製造販売、オーダー家具、

メーカーの商品開発やデザイン提案、

OEM、モデラ―、インテリアコーディネート

ワークショップやイベントの企画運営、講師やセミナー活動、

家具の修理再生、リメイク相談 

近所のおばちゃんが持ってきたまな板を削る

などなどなど、、。

 

お付き合いが長くて親しい人でも、

「え?そんな仕事もしてるの??」といわれることが結構あります。

それだけ 木の仕事 というのは幅が広いんだと思います。

 

いろいろ活動してきた中で大切に思ってきたこと、

世の中に伝えたいことがありました。

 

初期に作った家具などが、暮らしの中で使い続けられ、

どうなっているのか、時間を経て確認できるようにもなってきました。

モノと人の関係や、作り手と使い手の関係など

うたたねがコンセプトと掲げ、実践してきた「コミュニケーション」のありかたを、

改めて世の中に問いたいと思うようになりました。

 

周年パーティを開いたり、記念の展示会をしても

ただ「よかったね頑張ったね」で終わるとあまり意味がないように思えて、

モノづくりを通して得た経験値や知識、考え方、技術やアイデア。

それをなにか役に立つ形で多くの人と共有できるように、

うまく発信する方法がないかなと、考え始めたのが

約4年程前。

 

写真は4年ぐらい前のメモです。ブレストしながら書いたもの。

自分たちの活動を整理してみたり。

この時点では、展示会をするのか、それとも本を出すのか、

ショールームをリニューアルするのか、、いろいろな可能性を探っている段階で

まったく何も決まっていない状態。

 

うたたねは、モノづくりに情熱を注いできたので、それを

「伝える」ことや「発信」することは 正直得意ではありません。

私たちの活動と、大げさに言えば 志 を、世の中に良い形で還元するには

分かりやすく伝えてくれる人、外部の力が必要 だと考えました。

 

それからKIITOに繋がっていくことになるのです。

 

モノやコトが生み出される背景には

様々なストーリーがあります。今回の展覧会についても

関わって下さった方それぞれに、想いのこもった物語があると思います。

そして、今もまだ続いています。

 

展覧会が始まるまで、時間をもらうことが出来た分、

そんな物語にも思いをはせる余裕ができたのかなと。

この時間を大切に、有意義に感じながら

まずは、環境が整うのを待ちたいと思います。

健やかな気持ちで日々過ごせますように。

 

家の近所の桜が咲き始めました。

春ですね~。

 

 

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http://kiito.jp/schedule/exhibition/articles/39796/

日 時 ※会期が変更されました
2020年4月中旬以降 確定次第 うたたねホームページでお知らせします。
場 所
         デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
〒651-0082 
兵庫県神戸市中央区小野浜町 1-4 デザイン・クリエイティブセンター神戸
ギャラリーB
制 作
山極博史、杉島郁子(うたたね)
ディレクション
吉田貴紀・栗原里菜(BYTHREE)、田中裕一(かたちラボ)
主 催
デザイン・クリエイティブセンター神戸、うたたね