心の色が見えなくなったら

頭の中にあるキャンバスを

真っ白に塗りつぶして

 

描きなぐった感情は

なかったことにしてしまおう

 

 

光があるから

影もある

 

輝くだけの

キミじゃない

 

胸の奥にしまった

陽の当たらない想い

 

そこをも見つめていたいんだ

 

 

キャンバスに

なにもなくなってしまったなら

また色をのせればいい

 

ふたりだけの色彩を

ふたりにしか描けない道筋を

 

ふたりで手を取りながら

ふたりで刻んでいこう

 

 

真っ白から始まるキャンバス

 

ボクたちの手で

鮮やかに染めて