ずいぶんご無沙汰しております。
仕事が変わったり、左手甲の半分に沸騰した湯で作ったばかりのココアをぶっかけてしまって火傷をしたり(1ヶ月経過でパッと見わからないまで回復)、なんだかんだありましたが元気にしております。

さて、今日は歌川たいじさんの新刊
「母の形見は借金地獄 全力で戦った700日」

のサイン会に参加してきました。

前作、
「母さんがどんなに僕を嫌いでも」
では親子関係に焦点が当てられていました。

今回は、遺産騒動を軸としながら、テーマは親子関係はじめ人間関係なのだと思います。

思い返すと、歌川さんの著書はどれも、真剣に相手と関係を築く事について書かれていて、だからどの本もこんなにも胸がギュッとなり、気づくと涙があふれてしまうのかもしれません。

歌川さんといえば、ブログ

【漫画】♂♂ゲイです、ほぼ夫婦です

ですよね。
もし、ご存知ない方は是非是非リンク先へ飛んでご覧下さい。


閑話休題


さて、今回のサイン会、会場になっている会議室に入ると、机に着席して、事前エントリーの番号順に呼ばれ、前方に対面で座っている歌川さん&ツレちゃんさんの所でお話しながらサインして頂くというものでした。

歌川さんは、イメージどおり色々な意味で大きい方だなぁという印象でした。声も大きいというよりよく通る美声でしたよ。場慣れしているご様子で、サイン中もお話が途切れる事なくにこやかにご対応されていました。

ツレちゃんさんも、少し緊張している面持ちながら和やかに対応されていて、常に歌さんのために出来る事はないかと気遣いされているのが伝わってきました。

実は私、サイン会に参加するのは初めてで、えらいこと緊張していました。
お話しできた内容は、

歌さんの腹痛が治まった事(病院で何やらあったそうですが、ご自身のブログにそのうち載せてくださるのではないかと期待しています)。
猫たちの事(私のツイッターアカウント画像が猫だと覚えていてくださってビックリ&嬉しかったです)。

ツレちゃんさんは、しっかりしている印象という事を盛んにアピールしておられたのが微笑ましかったです。
いや、実際、歌さんよりしっかりしている(時もある)という証拠を、私は手にしたのでした。

どの様な証拠かと言うと…

会場にいる時には気づかなかったのですが、帰りの電車内で思わず「呼び捨てかよ!w」と心の中で突っ込みました。

おそらく、私が希望イラストに「茶助ちゃんなど猫を…」と書いたので、イラストに気が行ってしまっていたのだろうなぁ…と思っています。
サービス精神旺盛で優しい歌さんが、茶助ちゃん、くろ丸ちゃん、ハチ兵衛ちゃんと、みんな描いてくださったのです(みんな表情が違っている所も必見!)。

ふふふっ、ブログネタをありがとう♪

それでも、しっかり者のツレちゃんさんにしかアクリルたわしの説明が出来なかった事が少し心配なのは内緒です。


頂戴した、冷蔵庫に貼るゲリラ食欲マグネットも入手できないと思っていたので嬉しかったし、歌さんお手製のケーキも売り物か!って思うくらい甘く美味でした。

歌川さん、ツレちゃんさんはじめ、スタッフの皆様(特に、寒い中、建物入り口で案内されておられた女性)にも、嬉しい時間をありがとうございました。

心の中にも、本も、宝物がまた1つ増えた嬉しい日でした。