心に響いた本 | *雑記帳

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いつもニコニコあなたの隣に這いよる混沌☆
我が家の獣たちや日々の萌えやつぶやきなど(´▽`)
生きてりゃ楽しいこともあるさー。

記事文章入れる前に公開していたという大失態www



いのちをいただく/西日本新聞社
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日本一心を揺るがす新聞の社説―それは朝日でも毎日でも読売でもなかった/ごま書房新社
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素敵な本を紹介してもらったので、即日購入。

早速2冊サクっと読みました。


坂本さんありがとうございました。

きのう、あの肉ば少しもらって帰ってみんなで食べました。

孫は泣いて食べませんでしたが

「みぃちゃんのおかげでみんなが暮らせとるぞ。食べてやれ。

みぃちゃんにありがと言うて食べてやらな、

みぃちゃんがかわいそかろ?食べてやんなっせ」て言うたら

孫は泣きながら

「みぃちゃん、いただきます。おいしかぁ、おいしかぁ」て言うて、

食べました。ありがとうございました。

坂本さんは、もう少し、この仕事を続けてみようと思いました。

※いのちをいただくより


紹介してもらった時点で号泣してしまって、後半のお仕事に支障が

でるレベルでした(;´∀`)涙腺弱過ぎるから。


時々、給食費払ってるんだからウチの子に「いただきます、ごちそうさま」を

言わせるのはおかしいと仰る親御さんが居ると聞きますけど。

誰に対して感謝をするのか…

そんな一番大事なことを教わらなかったのかもしれないですね。

私自身も畜産農家のお仕事でひとつだけ、

わからない事があったんですけど、この本を読んで理解できた気がします。

食べられる命たちだけど、その時まで牛は牛、鶏は鶏らしく大事に育てるという

想いがそこにあったんですね。

宮崎県の口蹄疫で殺処分される牛達に、花束を贈ったという話もありました。

日本人の農家の方々の想いにふれたような気がします。


今一度、「いただきます」「ごちそうさま」見直そうと思いました。


TVや新聞、目にすれば悪いニュースばかり。

暗い話ばかり見ていると気が滅入ってしまうというもの…。

脳って簡単に騙せると言いますが、この二冊の本を読み終わった時には

何か自分でもやってみようかしら!とか前向きになってるのだから

自分も単純です。

ほんと清涼剤のような本だと、私も思いました。


良い本を紹介して頂けて感謝です(*´▽`*)