今日は私、ミチルの運営しているサイト「詩心~Uta-Gokoro~」が
2歳の誕生日を迎えたということで、
今一度初心に還る気持ちで、詩の解説をしてみたいと思います。

今日解説させていただく作品は、「希望の詩」です。

「希望の詩」へはコチラから

本日この作品を選んだわけは、わたしの原点に近い作品だと思うからです。
テーマと言い、言葉遣いと言い、形式と言い・・・
この作品を読むといつも懐かしく思いますし、忘れかけていたことを思い出させてくれます。

この作品は、作るに当たってあるキッカケがありました。
それは、姉がいつもつけていたラジオ。そのラジオから流れてきた、
あるジャズバンドの1曲を聴いていると、ものすごく心に沁みるメロディーがあったのです。
1度聴いただけなのに、そのメロディーは頭から離れませんでした。
もちろん今でも覚えています。
そしてそのメロディーに、気が付いたら自分で勝手に歌詞をつけて歌っていたのです。

♪い~つかこの手でつーかみたぁい
  夢とか~希望とか~ぁを

それが「希望の詩」誕生秘話です(なんて大げさな・・・)。

いつか・・・で始まる段落以外にはメロディーはついてませんが、
この詩を読んでいると、形にはならないものの、頭の中でリズムが生まれます。

作品の中に一貫してあるのは、懸命にポジティブに生きようとする自分の姿です。
ポジティブなのがミチルなんじゃないんです。
前向きに生きようともがいているのが、わたしの本当の姿なんですよ。
そういう意味で、この作品はわたしの原点に近い作品なんです。

タイトルからして、なんとなくダサい感じがするのもミチルらしくていいですしね(笑)

サイトのトップには、「読むとみんなが元気になれる・・・」
そう書いてはいますが、いつもいつもそういうわけにはいきません。。。
たまにはちょっぴり黒い言葉も入れますし、悲しいムードも漂います。
でも人間ポジティブなだけじゃ成長がないと思います。
たまには思いっきり落ち込んで、次からまた頑張る!
落ち込むときがあるからこそ、ポジティブな自分に出会える。
これはミチルのひとつのsayingであり、みなさんに共通して言えることでもあると思います。

これからも、みなさんの心につながるような作品をたくさん書いていきます。