ドキュメンタリー映画「はりぼて」を観た。(ネタバレあり)

ひと言でいうと、“面白悲しい”物語だなと。

報酬増額を目論む月給60万円の高給取り市議会議員たちが、政務活動費を不正受給して、次々と辞職していくドタバタ劇に笑い…。

その一方で、それは悪い事だと認めつつ、「返還するからいいだろう」と開き直って、議員の職に留まる姿に呆れ返る…。

このご時世、光熱費高騰で冷暖房すら節約して苦しんでいる人が身近にいるってのに、飽くなき欲望に憑りつかれてしまった政治家って何だろうか?

人のふり見て我がふり直せ、ちょうど津和野町議会も政務活動費導入に向けて動いているところだ。

私たちの報酬なんてのは3分の1にも満たないんですけど。お金が欲しい訳ではない、でもお金がかかる事もある…。

答えの出ないまま、淡々と過ぎていく議員のお仕事。

 

ああ、今から6月議会が始まります。

さて仕事だ、仕事だ!