牛田ニュースたいまつ (平成22年7月号) | 碓井法明オフィシャルブログ「本物をやろう!!」Powered by Ameba

牛田ニュースたいまつ (平成22年7月号)

▼第十七回の牛田町恒例のほおずき祭りが無事終了した。二日目は少し雨が降ったが、好天気にめぐまれて延べ約八万人でにぎわったという。今ではこの牛田のほおずき祭りも「東の東京浅草のほおずき祭り」か「西の広島牛田のほおずき祭り」かといわれるようになり、夏の広島の夜の風物詩となっている。

▼このほおずき祭りでは牛田中学のブラスバンドや子ども達のほおずきの絵コンテストや絵画展等もあった。ほおずきマンも出て大いににぎわっていた。地元商店街や町内会、成年会、子ども会、
体協などの夜店で金魚すくいやゲーム、おいしい食べ物もいっぱい出て子ども達も大喜びだった。

▼ただ今年ちょっと気になったのはほおずき祭りで肝心のほおずきの鉢や切花が少々売れ残りがあったことと、協賛も少なく赤字になったのではとモレ聞く。牛田の住民や町内会からの夜店のより積極的な出店や高齢者や乳児等の休憩場所ももう少しあってもよい。又ほおずき祭りの開催準備から後片付けなど商店街振興組合や実行委員会やボランティアも大変だった。これらの改善点をどのようにしていくのか、実行委員会も真剣に考えなくてはいけない。

▼祭りを一過性のものではなく、継続的にほおずき通りを「ほおずき土曜夜市(歩道で開催)」にしていくか、又この行事をいかに牛田商店街振興組合の活性化やひいては牛田町の発展のためにしていくかは大きな課題である。四季のイベントのなかで「冬の牛田ほおずきドリミネーション祭り」を神田橋通りの商店街でもやっていくかなど、あれこれ町民の知恵を出していく時期にきているかも……。