今年も始まり早12日。雪が降ったり寒かったり、流石に冬ですね。
そんな中、もう一台20年前の古き良き時代の車が入庫しました。
32GT-R、スープラ、NSXなど、日本のスーパーカーと肩を並べるピュアスポーツであるRX-7(FD3S)です。
だいぶ当時の姿より今っぽく変貌を遂げていますが、20年前のあの走り屋たちが熱かった時を思い出させます。
毎週々、月曜日の朝になると、昨日の夜には無かったはずのグッチャリ潰れた車が工場の前に置いてあり、「誰の車?」と一応考えるふりをして、お昼になると「臼井さん、やっちゃいました!」と本人から電話がかかってきて、夕方になると、その車を見にいろんな人が集まって来るといった日々がありました。
とにかく、商売がどうのじゃなくて、沢山の若者たちと車を通じてコミュニケーションが取れることが楽しかったですね。
この車のオーナーさんはまだ20代なんですが、「小学生のころから乗りたかったんです。」とおっしゃられていて、若者の車離れと言われていいるこの時代ですが、このオナーさんや前回UPしたFCのオーナーさんなんかは、車が好きな数少ない若者としてとても頼もしい存在です。
その車好きな若者の期待に応えるべく、確かに古い車ですが大切に長く乗っていただけるようにお手伝いしたいと思っております。
あ~いいですねぇ~古い車。
セリカ、復活させようかな~…。