母はもともと社交的
スポーツクラブに行ったり、友達とお茶したり、私とも待ち合わせをしてランチを楽しんだり
しかしコロナ禍でそうもいかなくなり
大腿骨骨折し、パーキンソン病にかかってからは、今度は思うように、身体の自由がきかない
唯一のお出かけは、月一回の竹野内先生の受診と松嶋先生の外来受診の時くらい
受診後、時間がある時は、イトーヨーカドーをパトロールするけれど、私もキタローの帰宅時間や習い事の送迎があるので、そんなにゆっくりはできなくて
なので、母とお出かけだけに使う1日を試みてみました
【パン屋さんでランチする】
「平日の空いている時間帯の電車に一駅だけ乗って、パン屋さんへ。帰りはタクシーで」と計画してみました。
改札でPASMOをピッ。
ところが、早は久しく電車に乗っていなかったので、久々のPASMOが言うことを聞いてくれず。駅員の方が、PASMOの何かを解除してくださり、使える様になりました。
始発駅から一つ目の駅で、ほとんど人が乗り降りしないので大丈夫だろうと考えました
電車がきました🚃
私がサポートしながら、ゆっくりと足をあげる母。
バランスを崩して後ろに倒れやすいので、気をつけないと
無事に乗れました
そろりそろりと席に座ります。
横向きに座って、横に進む感じ→これは久しぶりの感覚なので、めまいを起こさないか心配していましたが、大丈夫でした。
一駅しか乗らないので、乗ったばかりなのに直ぐに降りなければなりません
電車が止まってから立ち上がらないと、バランス崩して転倒してしまいそうです。
完全に停車してから立ち上がり、降りるようにしました。
しかし動作がゆっくりなので、上手くサポートしないと乗る人とぶつかってしまいそうになります
母にとっては、乗る時の足上げ動作と違って、足下げ動作のほうがこわいんですって
今回は、なんとか無事に電車に乗ることができました。
電車には乗れなくはないけれど、、、
シルバーカーを扱いながら、母をサポートするのは、転倒のリスクがあるなと思いました。
お出かけする時は、、、
車いすのほうが、安全に移動できそうです。
車掌さんのお手をわずらわせてしまうことになりますが。
そして歩きたい時は、車いすをシルバーカーの様に押しながら歩くか、4点杖を使うかが良さそう
さて、お待ちかねの焼き立てパンです🍞🥐🥖🥪
これまで手土産に買っていくことはありましたが、
うれしそうにパンを選ぶ母をみて、
「焼き立てパンのかおりを楽しみながら、自分の目で見て、自分が食べたいパンを自分で選ぶ」
って大事だなぁと思いました。
帰りはタクシーで。
久しぶりの電車。思ったより難しかった乗り降りにショックを受けたかもしれません
私自身、電車の段差くらいなら大丈夫かなと思っていたところがあったので。
でも、なるべく出来ないことに意識を向けるのではなく、どんな事だったらできるか?に意識を向け、車いすなど色々な方法を使い、色々な方のお力をかりながら、楽しい気持ちになれることを考えていきたいらと思います
🍀今日もお読み頂き、ありがとうございます。