DRAGON GATE出演者紹介その7 | USUオフィシャルブログ「U N' I To You」Powered by Ameba

DRAGON GATE出演者紹介その7

さぁ


先月から正式にレギュラーメンバーになったこの男


Siro da funk



こいつとの出会いは


まぁ一方的に知ったのは


新潟のMC同士のビーフ


個人的にはビーフには全然興味ありませんでしたが



ラップを聞いて


尖ってんな~~~。



ってまず思いました。



初期衝動そのままにアツイ気持ちと鬱憤をライムしてました。



その時に思ったのは


こいつめんどくさいな 笑



って。


そこから



数人のMC達とグループを組んだとしりました。


それが


STEALですね。


俺もレコーディングさせてもらってる


早川さんから


あいつら結構おもろいよ


って音源を聞かせてもらいました。



そこからまずイベント出演のオファーを出しました。



イベント当日


ひとりだけデモを持ってきたのが


Siroでした。


「Siroともうします。聞いてください」



と腕の刺青を見せながら礼儀正しく俺に挨拶してくれた。



次の日デモを聴いた。



数段に上手くなってた。


色々好きなスタイルはあるが


韻が固く俺の好きなスタイルだった。



きっかけは忘れたけど


ある日連絡がきた。



まぁその件は音楽とは関係ない事だったので伏せますが


「色々迷惑かけてすいませんでした。」



俺は思った。


なんて義理堅いやつなんだ。と。



音楽は弱肉強食


実力だけが支配する


ただ


俺はこいつの人間性が好きになった。


そこからメールするようになり



奴の本心を聴いた


「俺はUSUくんの首を獲ります。必ず」



これが奴の本心だった。


そして色々音源を聞かせてもらい


奴が経験してきた世界を知った。


エグい体験なども入ってたが


しっかりとしたスタイル



ライムで


聞かせていた


それがヒップホップだと思う。



そしてDRAGON GATE一発目にオファーをだした。


奴の気合いと根性と愛が入り混じった凄く良いライブだった。


あいつは言う


「気合いじゃ誰にも負けません」



大丈夫だぜ


俺も気合いしかなかった。



負けたくないって気持ちだけだった。


まだヤンガンと言うべき年齢だとは思うが


そんな時代は去った



ひとりのMCとして



ラッパーとして



ストーリーテラーとして



日々成長している



そして


もう俺の首なんてどうでもいいからもっと上を見ていこう。



もっともっと


イケてるMCになってくれ。


やめてった仲間の分も背負って突っ走れ。


Go siro!!!!