SeaArtの生成画像でフレームアウトを指定している訳でもないのに、顔が切れている画像を生成することがたまにあります。

今まで無視していましたが、顔以外の部分のイメージが合うものがあました。

今回は、そんな場合の対処です。

 

「フレームアウトした画像」

背景は使わないので、別の背景を用意します。

背景を削除した少女の画像を背景画像に貼り付けます。

もちろん新規レイヤーを作って貼り付けます。

顔の部分は削除しておきます。

[拡大・縮小]ツールで大きさを調整して位置を決めて、固定します。

顔の部分を別画像から取得します。

顔と頭髪の部分のみを使います。

今回はサイズの調整のみ行い、[回転]や[3D変換]は行いませんでした。

3枚のレイヤーを合成します。

背景画像を用意していると、背景削除と[自由選択]ツールだけで簡単に合成画像が作れますね。

光の当たり方が気になる場合は、背景画像や人物の左右を反転[鏡像反転]ツールなどを使って見るのもよいかもしれません。

また、顔の際が気になる場合は、画像の選択時に、選択範囲の縮小をしてみると良いでしょう。

顔と胸部分の色目が気になる場合は、[トーンカーブ]で調整してください。

 

※使用しているサンプルの画像は生成AIで作成した画像です。

「Remove Background」が未導入の場合は、GIMP PlugIn「remove.bg」を使うを参考にしてください。