最終前話、『未来を守れ！DATS最後の戦い』の雑感想です。
最終回の前、どう見てもクライマックス。
タメの回。
イグドラシルの牙城――世界樹の焼けたあと、突然現れた謎の物体。
その名も、イグドラシル_７Ｄ６（いぐどらしるあんだあばあでいななでいろく）！
数々ネタバレで、驚けないのも隠せない。
攻撃方法はどこからか現れる、大小さまざまなクリスタル（ファンネルミサイル）に、
身体（？）の下から伸びてくる、無数のツタ（テンタクラーロッド）だっ！
と、その地味な能力に準じて、思考回路も単純明快。
まあその、全て裏目に出てる行動の理由も、今回明らかにされるということなんだろうけど。
まああの視点での動き方は、ある意味神らしいと言えばそうなのかもしれないけど。
戦いの舞台は、再び人間界へ。
世界中ボロボロ、避難してたとしてもどれだけの人が犠牲に・・・。
さすがに軍隊とか動いていそうなものだけど、まあその道ロイヤルナイツクラスになったら対処不能か。
でもそんなことよりイグドラシルが人間界に来て恐かったのは、クレニアムモンがやられないかということ。
裏切り者呼ばわりされたときも、なんかバリバリされたときも、デジタマに還されるんじゃないかと
かなり恐かった・・・。
生きてて良かったクレニアム。
そういえば、チカの話にわざわざ付き合ってくれるなんて、イグドラシル結構良い奴じゃないか。
そんなこと。
イグドラシルの単純で強力な攻撃に、くらうだけと言っていい状況のアニキ達だけど、負ける気がしない。
みんなでやったバーストモードの一撃も、一瞬「え、うそ！倒せちゃう？！」とか思ったぐらいの流れ。
しかし、ダメージが重なり成長期に戻ってしまう。
イグドラシルの、一辺倒な話が続く。
なんだか、こんなに自分の考えや気持ちを話すイグドラシルは、自分に自信が無いんじゃないかって思ってしまう。
ただ単に、相手が理解できないから自分を説明してるだけなのかもしれないけど。
まあ、普通に後者か。
ぶちのめされた後のアニキ達のアツイ絆には、今更もう何も言う気がしない。
そしてデジソウルのスーパーパワー再び。
デジソウルで、デジタルワールドを押し返す。
デジソウルについては、答えが出なさそうです。
ただとにかく、すごい。
・・・この辺は、状況を呑み込むことしかできなかった。
そうして、人の想いに呼び寄せられるデジモンたち。
デジモンは人の想いに反応する、呼び寄せられる。
そう言えばそんな設定あった・・・忘れてた・・・。
カメモン、ピヨモン、ゴツモン、ポーンチェスモン、オタマモンたち、他にもたくさん来てくれた。
生きるために、衝突を回避する、デジタルワールドを押し返す。
「ＤＡＴＳだけにいい思いはさせませんぜ・・・！」
現れるロイヤルナイツ。
この時、ずっと敵だったのに、このロイヤルナイツを味方だと思った。
それで事実味方だった。
クダモン生きてて良かった( ´o｀)
相手を理解できないイグドラシルは、訳の分からないことを言い出す。
無差別にデジモンを攻撃。
「私ノ名前はイグドラシル。
デジモンの進化ヲ監視するために建造されタ、ＷＩＺ９０００型コンピューター・・・。
私ノ進化実験は、人間の介入にヨり失敗に終ワった。
エラーコード４０１に基づキプログラムを破棄し、全世界を新世界へト移行スル」
・・・。
これの怖さは、このイグドラシルの上に何かが確実に居ると言うこと。
ウィズがどうこうは置いといて、この「世界が崩壊する」というレベルでも、
それを別のところから確認している存在が居るというのは、怖い。
このイグドラシルは、ただのイグドラシルだったって。
神じゃねえ。
「人間と！」
「デジモンの力を！」
「「あいつに見せ付けてやるんだァッ！！」」
かくして、イグドラシルの暴走が確定。
いかにも「あ、終わる」といった具合の終わり方だったけど、ここで止められるのはイマイチ。
まだ全然終わりそうに無い、終わらないでくれ。
うーんと、全体的に最終回への盛り上げとしてはそんなでもなかったか。
そうか、次が最終回か。
ピヨモンやゴツモン、そしてカメモンやポーンチェスモンとの別れは、ことのほかあっさりしてたなあ。
まさかあれっきりじゃあないよね、きっと。
デジタルワールドを押し返しても、次元の壁をどうにかしない限り、解決しないし。
人間界とデジタルワールドが崩壊しなくなっても、人間やデジモンが居なくなるわけじゃない。
次回、デジモンセイバーズ最終話 『完全決着！さらばケンカ番長』。
もっと、もっとずっと。
完全体が見えるとか、なんかすごいわくわくするよ。
次回のわくわくは本心だけど、今回はぶっちゃけ・・・。
まあ、その辺は下に。
下のは蛇足な気もするので、どせいさんフォントで軽く受け止めるか、そうでなければ読まないように！
文句でも感想でも質問でも受け付けるぜぃ。 
むしろ何か言うがよろしい
◆はっきり いっちゃうと こんかいの
セイバーズは つまんなかった｡
◆むつかしい ことは わかんないけど
もえなかった。
◆なーんか イマイチ だった。
うえの かんそうも はなしを なぞってるだけ。
◆それが えとか えんしゅつとか
そういうこと のせい なのかなんて しらないけど。
◆さいしゅうかいの ための タメ。
◆はつの バーストモードしんか のかい。
それを こえる さいしゅうかい であることを きたいして。
◆47わは ダメかいに にんていします!
◆さいしゅうかいも こんなんじゃ ゆるさねえぞお!
ふー｡