私が靴下を履かない理由 | 信州最速プロジェクト

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10000m29分台プラス月間走行500km、この条件にあらずんば、市民ランナーにあらず。


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世の中のランナーは大きく2つのタイプに分けることができる。


靴下を履くランナーと、靴下を履かないランナーだ。



そんな私は、少数派と言われる後者である。


と言っても、今までずっと靴下を履かずに生きてきたわけではない。


どちらかと言えば、靴下には結構こだわってきた方だと思っている。



その証拠にレース用の靴下は、グリップやフィット感を重視していたし、シューズを履くときに靴下を履くのは当たり前だと思っていた。



そんな私が靴下を履かなくなったのは今から2年くらい前である。


その頃、私は足のマメに悩まされていた。



レースの後半で足裏にマメができてしまい、終盤踏ん張れないということが多かった。

いろんな靴下を試してみたり、あらゆる対策を講じてみたもののうまくいかなかった。

そんなとき、茅野市の陸上競技場にトレーニングに来ていた藤原新選手(ロンドン五輪男子マラソン日本代表)と話す機会があり、1つのアドバイスをもらった。



「マメの原因は靴の中の蒸れ、その原因を取り除くために、靴下を履かなければいい。」



そんな藤原新選手、たしかにレースのときに靴下を履いていない。

しかし、靴下を履かずに走ったら、靴擦れとかしないのだろうか。

その問いに藤原新選手は次のように答えてくれた。

「靴擦れはする。でも、マメの痛みは致命傷になることがあるけれど、靴擦れの痛みは軽傷で済む。大きなリスクを回避する代わりに、小さなリスクを負うのは仕方がないことだ。」


何かを得るためには、何かを犠牲にしなければならないということだ。

こうして、私は走るときに靴下を履かなくなった。


最初はレースのときだけだったのだが、そのうちにポイント練習のときも履かなくなり、


今ではJOGのときも日常生活でも靴下を履かなくなった。


靴下を履かないスタイルはマメを防ぐだけでなく様々なメリットがあった。



1 足回りの軽量化


まずは、足回りの軽量化ある。


速く走るために、軽いシューズを選択するランナーは少なくない。


それだけ足回りの軽量化は走りに影響があるということだ。



こちらは、レース用ソックスの定番の「TABIOレーシングラン五本指」であるが、その重量は40gくらいある。

40gを大きく捉えるか小さく捉えるかは人それぞれだが、ウエーブクルーズとウエーブエンペラー、ヴェイパーフライ4%とヴェイパーフライエリートくらいの差があることを思えば、決して小さいとは言えないだろう。


2 グリップ力の向上

靴下を履いて走っていたときにはあまり気付かなかったのだが、素足でシューズを履いて走ると、ビシッとグリップする。

ランニング用の靴下には滑り止めが付いているものが多いが、これは逆に言えば「靴下は滑りやすい」ということである。

自動車で例えるなら、靴下を履くか履かないかでは、ラジアルタイヤとSタイヤくらいの違いがあると思っている。


3 暑さに対する耐性

2018年の夏は記録的な暑さが続き、各地でとんでもない気温が観測された。


7月23日には埼玉県熊谷市で国内で過去最高を更新する41.1度が観測され、この日の東京都青梅市では40.8度と都内で初めて40度超えを記録した。


高温で体調を崩したり、熱中症にかかる人も多く、救急搬送の件数も記録的な数字だった。

そんな中、夏のレースでも安定した走りができたのは、靴下を履かないことによるクールビズ効果が大きかったと思われる。



真夏の山梨記録会、私と桃澤選手のタイム差は靴下を履いていたか、履いていなかったかの差である。


靴下を履かないことにより、体温上昇を抑制することができたと言ってもいいだろう。



4 洗濯物の減少


靴下を履かないことにより、洗濯物の量が減ったことは言うまでもない。



洗濯物の量が減るということは、水道水の量や洗剤の量も減ることになるので、環境にも優しいということである。

靴下を履かないスタイルは地球にも優しいのである。


5 ファッション性

靴下を履かないことで有名なのが、タレントの石田純一さんだ。



彼が靴下を履かなくなったきっかけは、かつてイタリアのミラノで見かけたサラリーマンだという。


そのサラリーマンの格好が、デニムにジャケット、それに素足にローファーだったのだ。


ミラノと言えば、世界五大コレクションの1つであるミラノ・コレクションが思い浮かぶ。



靴下を履いていないというだけで、やたらオシャレな気がしている。


靴下を履かないスタイルの可能性は未知数だ。


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