中毒は…中毒でも… | 心にディエゴ、歌にニッポン。~ボクたちはディエゴが話すのを聞いた~

心にディエゴ、歌にニッポン。~ボクたちはディエゴが話すのを聞いた~

タイトルはあまり関係ありません。この世は傾いてなんぼの世界!7つの球を求めて世界を巡り、目指すは海賊王!?うすっぺらさ全開に傾けぬ男がキャラの力を借りつつ奇妙な冒険へ!

「中毒」

それは何も「食べ物」に限られたことではありません。

アルコール中毒薬物中毒ギャンブル中毒は昔から社会問題となってますし、
最近ではゲーム中毒なるものもあり、警鐘を鳴らす声も少なくありません。
おそらく世の中には他にも多くの「中毒」なるものがあると思われます。

そしてかく言う私も「ある中毒」に悩まされている1人です。
私の中毒…それは…


「一挙放送中毒」です。


ブログでも過去に「一挙放送を観た」的な話を書いたのですが、
やっぱりね…一挙放送はまずいよ。

あれ夢中になったら目が離せなくなるもの。
そしたら予定は狂うし、時間はなくなるし、
長い時間テレビ観てたらさ、
その日一日がなんかダメ人間になった気分になっちゃうしさ、
あれはまずいよ~。

ハマったらなかなか抜け出せない…
先が気になって気になって仕方がない…
終わったらこんな嫌な気分になるのに
それでも観ちゃうって…

これって完全に「中毒症状」じゃね?

だよね?

世の中にはいろんな「中毒」があって、
いろいろなところで社会問題化してきてるけど、
私の場合、完全に「一挙放送中毒」だもんね…。嫌になるよ…。
今回も気になってしゃーないから録画したけどさ…。
録画しても観る時間変わんないんだよね…。

やっぱね…テレビ番組ってのは
番組ごと、ドラマでもアニメでも「週1回」っていうのが
ちょうど良く出来ているんだね。
続きは気になるけど次の週まで待たなきゃいけないし、
結果的に長時間観ることはなくなるからさ。
(結果的に自分の弱さ棚上げです!)

さて今回「一挙放送中毒」「原因」となったのは


韓流ドラマ「ミスティ~愛の真実~」

 

なるものでした。

「韓流ドラマ」

まぁオッサンが観てる時点で気色悪さこの上ないのではあるのですが、
そりゃ観ますよ。たまにはね。
番組表見りゃ「韓流ドラマ」なんてたくさんあるし、
私の場合、トータルで数えてもまだ片手ぐらいかな?とは思うけど、
国内欧米のも、韓流も観ますよ。
ただ、そもそも「ドラマを観る」習慣のようなものがないので、
新しいドラマに限れば年に1つぐらいハマるドラマがあれば
観るっていう程度ですけどね。
(再放送ならもう少し見てるかな?)
どちらかといえば映画の方が観る機会は多いと思います。

今回の場合も当初はまったく観る気も興味もなかったんです。
ホント、たまたまタイミングがまずかった…。

最初に観ていたのはドラマ「相棒」の再放送だったんですね。
(まだ亀ちゃんの時代よん)
で、それが終わって、
本来なら「終わったし、チャンネル変えるか~」とか、
「用事があるから出かけるか~」とか、
何かしら行動を起こすはずだったんですが、
その時はパソコンでやることがあってほったらかしにしていたんです。
そしたら「次の番組」が始まってしまって…。

しかも韓流ドラマに共通していることですが、
映像とか音楽(BGM)とかの使い方が上手いんだな~これが。

「あれ?なんか始まった」

「映画?」(映像がそう感じさせるのよ)

「違うな…ドラマか…?」(セリフがないからなんだかわかってない)

「なんか静かなんだけど危機感迫るというか迫力がある…」

「事故?」(事故車が映る)

「警察?」(現場検証中)

「これは韓国ドラマか…」(字幕と警察の姿で理解)

「ヤバイ…なんか面白そう…」(事件性を疑う刑事…ドキドキ感が増す)

「いきなり取り調べ?」(場面変わって綺麗な女性が取り調べを受けている
              けどめっちゃ冷静…怖いぐらい…)

「事故と取り調べだから…」(この女性が殺したってこと?)

「ニュース番組…えぇ!?」(場面変わって取り調べを受けていた女性が
                 番組メインキャスター)

「どゆこと!?」(興味津々!前のめり!)

「ニュース9」(どうやら夜のニュース番組で、看板キャスターらしい)

とまぁ、順序は正確ではないかもしれませんが、
だいたいはそんな流れだったと記憶しています。
「事故現場」でのやりとりから一転して「取り調べ室」へと場面が変わり、
「取り調べを受けている女性」が「人気のニュースキャスター」だったという
流れが冒頭にあるのですが、もうこの時点で私ハマってしまいました。

「一体この女性に何があったのか?」

という、「ミステリー感」いっぱいの展開に、
とてつもない興味に駆られたのであります。
この辺が上手いんだよね~韓流ドラマは…。
鬼気迫る緊迫感の演出もそうだし、(脇から汗出るわ!)
展開力も、絶妙にすれ違う人間関係や時系列もそう、
(携帯があったって繋がらないものは繋がらないのよ)
こっちが1つ1つの会話や行動から
結び付けていかなければならないうことも多くて、
そういう表現がメチャクチャうまいよの。
(つまりね。こういうときは誰かが説明みたいに
 わざとらしくしゃべりすぎたらダメなのよ)

これまでも何作か韓流のドラマ映画は観ました。
もちろん「素晴らしい」ものも多くて、
スゲーなと感心することもあったのですが…ここでもやられましたよ。
メンタルかき回されっぱなしです。

このドラマは「タイトル」からして「恋愛もの」を連想させます。
おそらく番組表で「タイトル」を観ていたら見向きもしなかったでしょう。
正直、私の場合、日本のドラマでも「恋愛もの」はこれといって
興味を示すことないですから…。
それこそ「刑事もの」とか「ミステリー」「サスペンス」といったもの
ばかりですからね。あとたまに「時代劇」ね。
けど何も知らずに「あの映像」を観てしまったのが運の尽き…。
だって「あのオープニング」はどう見ても「刑事もの」
「ミステリー」「サスペンス」でしょ。(観た人はわかるはず!)
しかも映像の作りからして骨太感満載だし、
「映画」と見間違えるほどの「映像」ですからね。
そりゃ惹きつけられるよ~…。

ようは私…まさしく魚です…
「さかなクン」ならぬ「オジサン」という魚です…。
ふわふわふわふわ垂らされたエサに
『ギョギョ』っと食いついてしまったというわけです。
(↑声に出すときの読み方はわかるよね~)
そうなると一巻の終わりです。逃れるすべはありません…。
釣られて料理されるのみです…。
もう釣り人にとっては格好のターゲットです。
っていうか中には何度も何度も釣れるもんだから
「またお前かよ」といい加減捨てるかもしれません。
まったく意味不明ですが、それぐらい単純に食いついてしまいました。


※ちなみに「オジサン」という魚について少々。
 実際にいるんですよ~こんな名前の魚が。知ってましたか?
 恒例「Wikipedia」より抜粋

オジサン(老翁、小父さん、学名:Parupeneus multifasciatus)は、
スズキ目ヒメジ科の魚類の一種。

インド洋、太平洋の珊瑚礁に棲息する。日本では駿河湾以南にて見られる。

オジサンという和名の由来は、
顔の前面に髭(ひげ)があり(隠すことがある)、
正面から見るとまるで人間の「おじさん」のようであることから
付けられた名前である。
英語では髭をもつヤギに例えて、ヒメジ類をgoatfishと称する。

地方名にはカタヤス(鹿児島県奄美大島)や
エルカタカシ(沖縄県)などがある。

台湾では「多帶海鯡鯉」を標準名とし、
地方名に「秋姑」、「鬚哥」などがある。
中国では「多帯副緋鯉」を標準名とする。

特徴
体長は25cm。大きいものでは35cmほどにもなる。

体色は赤から紫の地色に複数の暗色および明色横帯が入り、
頭部には目を通る暗色の縦縞が1本入る。
また、第2背びれ基底に暗褐色の斑がある。

甲殻類、軟体動物、有孔虫、幼魚などを捕食する。

利用
沖縄ではグルクンやミーバイなどとともに一般的な惣菜魚として
親しまれており、揚げ物・煮つけ・すり身で食される。
奄美では切り身でも流通している。

※以上Wikipediaより。



あら?名前のイメージとは裏腹に美味しそうな気がしないでもなく…。
基本、世の中に好かれるオジサンなんて存在しないですからね。
この魚はもしかしたらオジサン界の希望の星なのかもしれません。
人間のオジサンには夢も希望もありませんが…。


それにしても…後から知ったにせよですよ。
タイトルを見ればなんとなく「恋愛もの?」と気づくものです。
私も途中から気づきました。
先も触れたように恋愛ものに興味のない私ですから、
本来なら「な~んだ…恋愛ものか…」となるのが普通です。
ところが、今回観たドラマのヤバいところはですね、
「恋愛ドラマ」要素がどこかで絡むのはわかりましたが、
まず冒頭からそれを連想させない流れがあるというところなんですね~

繰り返しますが単なる「愛憎劇」なら私はハマりません。
そんな「昼ドラ」みたいな展開、さすがにねぇ…となるのですが、

(↑今どきの若い人はわかる?昼ドラ。

 昔お昼にドラマやってたのよ。相当濃いやつ)
このドラマの素晴らしいところは
「事故死」「殺人」かという「1つの事件」を軸として
愛憎劇
メディア(報道)の在り方
ぶつかり合う女同士のプライド
暗躍する国家権力
細い糸で結びつく過去と現在…など
サスペンスミステリーラブストーリー
複雑に入り混じって展開するところなんです。

しかもその描き方が秀逸すぎて…
これが韓流ドラマの厄介な所なんだな~。

冒頭からの「事件性」を疑う警察と、
事件との関係性を否定する
「局の看板キャスター(主人公ね)」とのやりとりも、
一方でその「主人公」を降板させたい
番組「制作サイド」「新人キャスター」とのあいだで
繰り広げられる激しいぶつかり合いも、
欲望とかプライドとか嘘、偽りとか、
人間の「醜い部分」がこれでもかっていうぐらいに
表現されていて迫力満点だし、
また思いっきり「ズレ」を感じさせる「夫婦間」からは
物語が進むにつれ複雑さを増すであろう「愛憎劇」を予感させるよう
これまた上手に表現されていて、
これはいったい何があったんだろう?と
ついつい惹き込まれてしまいます。

まずこれで物語の最初の段階ですからね。
そりゃつかみはOK!になりますって。(まんまと罠に?)

あと個人的にはですけど、
とにかくまずこの物語は主人公が強烈すぎますよ。
言葉の1つ1つ、立ち振る舞い、表情…
内外に存在する敵と圧力の中で
まざまざと見せつける強気な姿勢は
キャスターとしてのあり方、報道とはどうあるべきか、
夜の看板ニュースのメインをはるということはどういう重みがあるのか、
「さすが男社会でのし上がっただけのことはある」と、
やり方は必ずしも褒められたやり方ではないけれど
観る側にも一瞬で納得させることができるインパクトがあります。

 

 

 

 

バチバチです!

 



そういえば普段から何気にニュースは観ますけど、
よくよく考えれば日本でも「テレビ局」イメージ
「アナウンサー」って結構イメージとして結びつくんですよね。
彼ら、彼女らって基本「会社員」なんでしょうけど、
局の看板で、発言や行動の1つ1つが会社そのもののイメージに直結する
目に見えている仕事とはまた違う重要な役割を果たしているんだな~
と、あらためて思いました。
中でも「朝の顔」とか「夜の顔」とか、
報道メインキャスターともなれば、
それは相当重みのある役割なんだなと…。
気にしてなかったこともありますけど、観る目が変わりますよ、ホント。

しかも上記でも触れた「愛憎劇」「ミステリー」等といった
あたかも噛み合わないと思えるような1つ1つの物語が
「最初の車の事故」と平行する形で描かれていて、
(※時系列的には最初ではない)
それがどう絡み合うのか予想だにしない展開は見事というほかありません。

正直、その1つ1つの物語も
「単独のドラマとして成立するのではないか?」と
思えるほど濃く描かれているんですよね。
(裁判での攻防なんてドラマ1クールいけるよ)

これ脚本書いた人凄すぎます。
日本でも複雑に入り組んだ「ドラマ」「映画」はありましたが、
ここまでのものとなると正直あったかな?と…。

それと「韓流ドラマ」を観て気づくことがあるのですが、
私は単なる視聴者ですし、評論家のような観るプロでもなければ、
何かしらテレビにかかわることはしたこともありませんし、
全く何も知らないド素人です。
ですが、「韓流ドラマ」を観ているとふと頭をよぎることがあるんです。
それは「橋田壽賀子」先生のドラマです。
「渡る世間は鬼ばかり」「おしん」など日本のテレビ史に残る
素晴らしい作品を数多く輩出されてきた大先生ではありますし、
素人の私が語ると大言壮語になっていまい、申し訳もなくも思うのですが、
なんとな~く「共通点」みたいなものを感じることがあるんです。
橋田壽賀子先生は主にホームドラマで、
必ずしもジャンルが一致するわけではありませんが、
なんて言うんでしょうか…物事の「基本」のようなものを感じるんです。
何事においても「基本」は大事です。
それは勉強でもスポーツでも仕事でも、
何をやるにしても「基本」はありますし、
これをおろそかにしていては何事においてもうまくいくことはありません。
私は素人ですし、ドラマの基本が何なのかは正直わかりませんが、
もし物語の見せ方として1つの鉄則や、
押さえておくべき惹きつける要素があるとすれば
それは「基本」と呼べるものなのではないかとも思うんです。
正確な表現ではなく語弊もありますが
自分が感じた「惹きつけられた要素」から考えるとですね、
それは「起承転結」「強烈すぎるキャラクター(突出した個性)」

なのではないかと。

「渡る世間は鬼ばかり」を観ていると
物語は家族を描いた「ザ・ホームドラマ」です。
サスペンス的な要素は皆無と言ってよいでしょう。
しかしありがちでありながらも複雑な人間関係が織り成す家族構成、
あからさまと思えるほど憎たらしいキャラ、
絶妙とも思えるすれ違いとタイミング、
何気ないはずの日々の日常がこれらの要素によって
時にハラハラさせるほど激しくも
観ている側の感情を揺さぶるんですよね。
私も幾度となく感情移入しまくりでした。

「起承転結」がドラマにおいてどういったものなのか、
それがすべての物語にあてはまるものなのかはわかりませんが、
複雑な要素も何かぶれない「道筋」の上に成り立っているからこそ、
最終的には腑に落ち、ある意味で納得、安心できる終わり方をする
といいますか…。
そこにはきちんとした「起承転結」のような
基本があるからなのではないかな?と思うんです。
そしてキャラクターも。
嫌な言葉の数々、憎たらしい性格…
もうドラマの役なのに観ていて「ムカムカムカムカ」して
役者さんが憎たらしくなるような錯覚を覚えるほどの
強烈なキャラクターは、人を惹きつける重大な要素といいますか、
橋田壽賀子先生の物語にはそういう感情移入できる要素がふんだんに
盛り込まれている気がしていて、
それはなんとなく「韓流ドラマ」にも感じるんですよね。

強烈なキャラという点では例えば「半沢直樹」などもそうで、
もしかしたら人気のあったドラマはみな共通しているような気がします。



今回の「一挙放送」は一応2週に分かれてました。
それでも1日約8時間ぐらいあったのかな…?
あらかじめ観たいものなら後で観よ~とかできるんですけど、
さすがに知らずに見始めてしまったら…。

とまぁ何にしても「一挙放送」には気を付けましょう…。
一度ハマると1日の予定が狂いますので。
もうダメ人間になった気分になってしまいます。

やめられないとまらない…
このフレーズがどこからか聴こえる~…


まさにかっぱえび状態です…。

 

 

(この曲って今の若い人って知ってるのかな?)

皆さん…ダメ人間にならぬようテレビの見過ぎにはくれぐれも注意してください。

 

 

 

 

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