この度、三井物産株式会社様
より、ウシリカインターナショナルへ、ご寄付をいただきました。
三井物産様は、様々な形で社会貢献活動に力を入れておられます。
今回授与されることとになった寄付は、Mitsui Global Volunteer Program(通称:MGVP)
という制度によるものです。
※MGVPの詳細はこちら。→http://www.mitsui.com/jp/ja/csr/contribution/employee_participation/index.html#anchor03
1年間に社会貢献活動をされた社員の方お一人につき1000円、という基準により寄付金が決められ、
厳正な審査の結果、ウシリカインターナショナルを選んでいただきました。
今年度の寄付金総額は、2,668,000円。
NGOとしてはまだまだ試行錯誤、模索しながらの未熟な団体の私たちを選考して下さったことに
感謝すると共に、スタッフ一同、身が引き締まる想いです。
先日は、三井物産様のスタッフ、ウシリカのスタッフ、ロイトクトクの学校代表、
校長らの他、在ケニア日本大使館の書記官の方、JICAナイロビ事務所のNGOご担当の方々
にもお集まりいただき、寄付金授与のセレモニーを開催していただきました。
この場をかりて三井物産様へ御礼を申し上げると共に、寄付金を有効活用すべく、
具体的計画を練っていきたいと思っています。
現時点では、ロイトクトクの学校で井戸を掘る計画を考えています。
水は人間の命。水道はあれど、週に一度くるかこないか、有料でタンクローリーを手配し、
水を買っている現状です。
井戸水があれば、水の代金を削減することはもちろん、校内に畑を作り、
スプリンクラーで水をまいて、給食用の野菜類を栽培するなど、
たくさんの用途があります。
水源のリサーチなど、これから具体的な作業を進めていく予定です。