無関心故好き | Use Pocket

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大丈夫。気付けばそこにいる。
そう、いなくていいわお前なぞ、
と言われぬ限りきっとあなたのそばにいる。
そんな人に私はなりたい...とは思わない。
私がなりたいのではなく人のそばには
必ずそういう人が付いている。
それに気付くか気付かないか、ただそれだけ。

好きの反対は

嫌いなどではなく

無関心とか聞いたりするけれど


関心のあるところではないから

興味のあるところではないおかげで

好きが成立している


なんてのは多々あると思う


どうでもいいからこそ成立する

良い感じ

好印象


無関心だから

知ろうと入れ込む気がないから

好きの持続が出来ている


そんなことが割と頻繁に

発生しているのだと思う


興味関心は好意ではなく

それは何にでも化ける

何かしらの「意」が入っている箱に

手を突っ込まずにはいられない好奇なだけで


手を突っ込んだ先にあるのは

嫌悪感だったり敵意だったり

何が当たるか分かったもんじゃない


興味関心の手癖で

何でもかんでも触りにいくから

外れを引いて嫌気がさしたりするわけで


何が当たるか分からないけれど

中身が自分にとって最悪な物でも

これだけは絶対にどうしても

自分の手で中身を

明かしたいんだと思うものでなければ


無関心のまま

箱の中身を漁らず

置いておいた方が良いこともある


そんな物

往々にしてある


特にこと人間に関しては

そんなもんだらけで


人間は好きだが

人間に関心はない


人なんて大体そんなもんだろう?


うーむ

あるいは

まるっきし

違うかもしれないが


私は人間が好きだ

ただ人間に興味関心はない

興味関心がないから好きなのだ

入れ込まないから

好きでいられるんだろうなと

よく思う


無関心故の好意さ


わりと皆何かしらに対して

持ってたりするそれさ