世界中、あらゆる場所に点在しているスタバだけれども、
今日、女が鎮座したスタバは東京の郊外にある八王子の、駅ビルOPA三階にあるスタバである。
女は大抵、1日のお仕事が始まる前にスタバへ立ち寄る。
そして女は、今日もやってきては写メをとる。
今ではスタバ女の称号を獲た女ではあるが、
これまでの歩みは悲惨で壮絶で、何度涙を我慢したかは計り知れない、それにどうしようもなかったし、どうでも良いのだけれど、
ちょっと間違えれば大問題にまで発展したかもしれない、
更には全てを失ってたかもしれないと言うのに、女の気持ちと過去はそれどころではなかったのだ。
気持ちは砂漠のように荒涼としており、
肉体は機械のように殺伐していた。
誰にも知られないように、誰にも咎められないように気を付けながら、
女はいつもひっそりとスタバにやってきては、
仁義なき闘いをスタバを拠点に繰り返してきた。
それなのに、いまでは、、、、
わ~いわ~スタバだわ~い(*^^*)
何をするにも中途半端な時間だし、
いつでも中途半端な更新だ。。
それでもいい。
漸く辿り着いたスタバなんだもの!
完