イースター(復活祭)が近づくアメリカでは、学校も春休みに突入。

そんな中で全米公開された映画が、あの「君の名は。」です。

 

気になっていた邦画の話題作ということで、

私も英語字幕の映画館を見つけて

行ってきました。

せっかく見るんだから、やっぱりオリジナルの日本語でなくては。

 

週末の映画館。満員とは行きませんが

半分以上は埋まっていたかな。

英語吹き替えではなく日本語の英語字幕ということで

客層は偏りがあったかもしれません。

 

それでも、隣に座っていた男性は

ラストで泣いていましたよ。

前半は特に笑い声も多々聞かれました。

特に、入れ替わった毎朝のお約束シーンですねw

 

個人的には

泣くほどではなくとも、うるうるシーンはかなりありました。

 

「君の名は。」の存在は昨年から知っていたのですが

よくある中高生向けの青春ドタバタラブコメディーのようなものなのかと

思い、見る予定はありませんでした。

 

でも、3.11の震災特番で新海誠監督の特集を見て

衝撃シーンを知り、見方が変わりました。

ラブコメに終わらないあらすじや展開もそこで初めて知りました。

 

「アメリカでは公開されないのかな」と思っていたら

ちょうど全米公開の告知があり

これは行っておこうと思った次第です。

 

魂の片割れを探す旅、なんですね。

だからわかる、つながる、むすばれる。

時空を超えて。

 

ネット配信が始まったら

SF好きのダディ―にも見せて

感想を聞いてみたいものです。

 

それにしても

「逃げて!」

と言われてもなかなか避難が進まない糸守の様子、

役所からの「指示があるまで待機」のアナウンスなどには

胸が痛みます。

 

あの美しく繊細な映像がまた

悲しみを誘いますね。