結核のお薬は半年間毎日飲みます。
経過がいいから早めに終わりましょう、ということはありません。
経過が悪ければ期間が長くなることはあるかも。
結核のお薬は抗生物質なので、中途半端な飲み方をすると耐性菌になります。
耐性菌とはお薬が効かない菌・・・つまり菌が減らない
そうなると大変なのでちゃんと飲んだかどうかチェック!でDOTSというものがあります。
何かの頭文字を取ったもので、日本語では「直接監視下短期化学療法」らしいです。
入院中の場合は、看護師さんの目の前でお薬を飲んで「今日の分飲んだよ」ってやることもあるとか。
通院の場合は自治体によって違うみたいですが、私は何もなかった。
たまに電話で「お薬飲めてますか~」って聞かれるだけでした。
でも副作用で尿酸値や肝臓の数値が悪くなるので、飲まなくなったらすぐばれると思います。
ネットで見ると、薬の飲みがらを提出する、というのが定番みたい。
あの錠剤だしたあとの入れ物を日付別に分けたりして提出するらしい。
私は保健所のヒアリングの時にお薬ノートをくれたので、そこにスタンプ押してました。
誰も見てくれないんだけど。
だからお医者さんに見せてみました。
そしたら最初のヒアリング以降、保健所に行ってないことと、飲みがらを提出してないことに驚いていた。
だから提出するのが定番なのだと思う。
逆に私が驚いたら「信頼されてるんじゃない?」とか言われた。
面談1回で信頼もなにもない。
お医者さんがコメント書いてくれました(同情?)
自分の結核菌が耐性菌だと治療が効かないので、菌を培養して調べます。
最初の喀痰検査とかで、顕微鏡レベルで菌が無くても培養すると出てくるらしい。
でも培養に2か月くらいかかるので結果がわかるころにはもうだいぶ治療が進んでます。
私は全部の結核のお薬に対して耐性なしでした。
耐性菌保持者からうつった場合、いきなり耐性菌になってしまうみたいです。
で、耐性菌だとこれもまた特定の病院で治療になるらしいです。
割合としてはかなり少ないみたいなので、先生もまったく心配していなくて2か月くらいたったころ
私が「耐性菌の結果どうでした?」と聞いたら「ああ、大丈夫でしたよ。そういえば保健所から早く結果送ってって言われてたな」って、わかってたなら早く教えて!