人間ドックで気づきがあったので書いてみます。
毎年ドックは憂鬱で数日前からうつうつしてるんです。一番嫌なのは胃カメラで、何か深刻な病気が見つかるんじゃないか、検査中に緊急事態で容態が悪化するんじゃないか、とかドキドキしちゃうんですが。。
今年はあまり不安じゃなくて。
マンモグラフィー検査を待つ間に、こんなに不安じゃなくていいの?みたいに思ったんです。
だっていつも検査前は不安だったじゃん、そんで何にも病気なくて安心したじゃん。
だから今度はこんなに安心してるっていつもと違うから結果も悪く出るってこと?
みたいなことが頭をグルグル回ってて。
あれ、私って不安になっていたいんだ。
不安になってないと安心できないんだ。
って気づいた。
なんだこれ、これってまさしく心屋さんのいうところのコントだ。
「妖怪私不安なんです」だ。
本当私って不安になることで、不安になっとけばもうあとは上がるだけっていうか、自分の思った不安は起きないって思ってるから大丈夫だと思ってたみたい。
なーんだ。私も妖怪になって一人コントしてたんだ〜〜。
レントゲン室前のイスに座りながら泣いてしまったよ。まぁすぐに涙は泊まったけどね。で、笑っちゃった。
でね、何で今回はそんなに不安じゃなかったのかというと、吐き出すようにしてたから。
当日の朝に旦那に「人間ドックって何が嫌かって胃カメラが苦手なんだよねー」とか、検診センターの人には、「何時頃終わりますか?」って聞いたり。
すごく困ってるわけじゃなくて、伝えなくちゃいけないことはないことも口に出して言う。
ドックの時にこれをしていたなーと気づきました。
私はどうでもいいことをあまり話さないタイプなのかも。家族といても口数が少ないし友達ともすぐに静かになっちゃう。
でも、どうでもいいことも話すのもいいかも。
言いたいことは事の大小に関わらず言うって大事。
今回の気づきは大きなぱっかーんじゃなかったけど、私には大事な気づきでした。