やっぱり自分の問題でした | ゆったりのんびり風に吹かれて

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おきらく主婦の日々のあれこれ

最近ずっと娘とケンカばかりです。
マイペースすぎるし、注意しても口が悪いからまたそれで怒って。。みたいにエンドレスで言い合いしてます。

昨日、朝から37.7℃の熱があった娘。お腹も痛いと訴えて泣くので、休ませようとしたけど、夫は大丈夫だから行かせろの一点張り。娘もなんとか行けそうだったので、辛かったら帰ってきてもいいよ、と言って登校そました。
その日は1日落ち着かなくて。。
電話かかってくるかも。。教室で倒れたら。。早退って1人で帰ってこれるのか。。などどきがきじゃなかったんですが。。
そのとき気づきました。

私は娘を守りたかったんだ

そのために、ちゃんと子育てしないと!って思ってた。
勉強ができる子に
お行儀良い子に
先生の話しを聞く子に
お友達と仲良くする子に
気づかいのできる子に

そうやって嫌われない、頭の良い子に育てることで人生を乗り越えていって欲しかった。

私がそうしてもらったから?
ううん、私はずっと守られてて。
実家は田舎の開業医で、多分学区内では一番のお金持ち。
だから、みんなから「なんとか病院のお嬢さん」と言われてよくしてもらってた。
父が患者さんを大事に診てたから評判もよくて学校の先生にも特別に見ていてくれてた。

ひいきはしなかったけど、大切にしてもらってたんだと思う。いじめもなかった。

でもね、娘は開業医の娘じゃない、ただのサラリーマンの子ども。
誰も特別扱いしない。当たり前だけど。

だから私が頑張らなくちゃって思ってた。
お医者じゃない分、頑張って勉強も行儀作法もしっかりして、一目置かれるような子どもに育てないとって。
私がって。

でもできるかどうか不安で不安で。。

それに気づいた。

わかってたけど、気づいたのは初めてでした。

気づいて、「ふあんなんだよーーー」
って声をあげて泣きました。
洗濯機の前で、汚れ物の仕分け中に。。

娘にあたってキツく怒ってたのは、不安だったから。

わーわー声を出して泣いたら、すっきりした。

帰宅した娘はニコニコで帰って来て熱も下がってて。
不思議なことに娘のげんどうがちっとも気にならない。
娘は何も変わってないのに。

その夜お風呂に入りながら、娘に謝りました。
「最近キツく怒ったのは、〇〇(娘の名前)にじゃなくてお母さん自分に怒ってたんだって気がついたよ」って。
娘は「ふーん」と、わかったようなわからないとうな返事。
でも「今日はお母さんと〇〇はずっと仲良しだね!」
と言ってました。

私は不安でしょうがなかった。
でもそれを認めたら、不安なままでもいいんだって思えた。
不安なまま子育てする。

不安なままだから、それを抱えながら娘と一緒に私も育っていけばいいのかなー。