夫婦でどう不妊治療を乗り切るか。
円満に生きたいですよね〜 \そ〜ですねっ/
顕微受精まで行った私の経験談ですが、
こうゆう風にしたら夫婦間良好だったよーというのを、男性向けと女性向けで分けて記録しました。
項目
①男性向け「可能な限り一緒に受診する」
②体外受精ステージのカップル向け
「貼り薬でコミュニケーション」
③女性向け「ヒステリックにならない」
「相手に期待しない」
「負の気持ちは手紙で伝えてみて」
男性向け
可能な限り一緒に受診する
旦那が、休みの日であれば必ずクリニックについてきてくれたました。たとえ、薬もらうだけとか卵胞チェックだけの時でも。
私は申し訳なくて断ったこともあったけど、「ううん、一緒に行こ」と、当然じゃん!のテンションで言ってくれたことが嬉しかったです。
おかげで、旦那も私の薬の説明を聞けるし、薬の面倒くささを理解してもらえるし、win-winでした。
先生が話す内容は、自分(夫)の事じゃないことが大半だけど、そうでなくても「自分が診察を受けてるんだ」という意識でいてくれたのが、安心感・信頼感に繋がりました。
一緒にクリニックに来れなくても、「○○もクリニックお疲れー。今日は、卵胞見る日だったっけ。どうだった?」って聞いてくれるのはポイント高いですね。労い&診察内容まで把握してくれるなんてさすが!って思いました(言ってあげればよかった…!)
あと、タイミング法の時期は「そういえば、つぎのタイミングいつになりそう?」と夫から聞いてくれるのはありがたかったですね。
自分から次いつだからね!とか言っちゃったら、なんか夫が萎え萎えになってしまいそうで不安だったんですよ。夫も仕事と不妊治療を両立するために計画してくれてるんだなぁと安心しました。
(体外受精ステージの)男性女性向け
貼り薬でコミュニケーション
お尻に貼り薬を貼る係をお願いしました。
注射薬抜きで考えると、夫が協力できる唯一の不妊治療薬なんですよね。しかも貼るだけ!安全!簡単!おすすめ!
うちは市販の防水テープも上から貼ってもらってました。しかもその後のゴミもちゃんと始末してくれる。惚れます。
毎回「はい終わり!」と同時に軽くペンッと尻を叩かれます。
是非とも、貼り薬が処方されたお二人は、コミュニケーションとして取り入れてみてはいかがでしょうか?
女性からも「自分で貼れなくて…」と協力をお願いしやすい薬だと思いますよ。夫も頼られて嬉しそうだし、win-winです。
女性向け
「ヒステリックにならない」
「相手に期待しない」
「負の気持ちは手紙にして伝えてみて」
一気に3つもすみません…。
「女のヒステリックほど惨めなものはない」と教わった時、腑に落ちました。これを知ってから、怒って責めることにストップがかかるようになりました。
ヒステリックになっても相手の気持ちは遠のいていく一方だし、慰めてもらえる・気持ちを和らげてくれる言葉を言って貰えるなんて期待せず、自分の気持ちをどう伝えたらいいか考えることが大事。
関係を壊したくなくて、相手の本心を聞きたくても聞けない・不満をぶつけられない時は、手紙が有効です。
心を落ち着けることができるし、書いてるうちに冷静になります。咄嗟に口で言うとムカッとされちゃうことも、丁寧な文章を心がけると伝わりやすくなります。私は大半は、書いてスッキリして、まぁもうこの悩みは今いいかとゴミ箱に捨てちゃうことが多いです。下書きとしてスマホに打ち込むのもあり!
これで私は、イライラを直接ぶつける事が減りました。イライラ&怒ると、余計男性は萎え萎えになっちゃいます。遠ざかっちゃいます。どの男性も、笑顔で楽しそうにしてる奥さんが大好きです。結婚したからって、夫が自分の所有物になった訳じゃない。だから傷つけちゃダメ。気をつけよう。
とは言いつつも、まだまだ夫婦でギクシャクすることあります。嫌な気持ち一つせずに不妊治療を終える人なんていませんよね。隣の芝生は青い!です。
スタンスとしては、過去の自分に向けて書きました。(だから女性向け項目だけ厳しい笑)
過去の自分と同じ状況にいる人に、1ミリでも心に刺されば幸いです。
どうか少しでも、あなたの不妊治療の思い出が良い思い出になりますように。