前回書き忘れたのですが

6月半ば、1歳11か月になってから

「もうすぐ2歳のおねえちゃんだから、朝はおっぱいないよ。」と

朝の授乳をやめました。

初日は寝起きに泣いて怒っていましたが

朝食にフォローアップミルクを飲ませるとご機嫌になり

意外にスムーズに夜1回のみの授乳に移行することができましたぽってりフラワー

 

 

4月末〜5月にかけて、昼間の授乳をやめたときは

何度も胸が張って痛くなりましたが

(冷やしたり、ちょっと絞ったり、断乳ブレンドのお茶を飲んだり、、色々頑張りました)

朝夜2回の授乳を夜1回に減らしたときは、それほど胸の張りや痛みはありませんでした。

 

 

 

そして8月半ば。8月いっぱいで断乳しようと決意しました。

 

今回もSNSなどで断乳レポを読んだり、色々と調べました。

理解力がついてきて、少しずつ言葉も話してくれる2歳児の断乳は

手強いだろうなぁと思いました。

 

娘は、夜に授乳して寝かしつけると、夜泣きをすることはほとんどありません。

朝までぐっすり眠ってくれます。

 

ただ、授乳するとすぐに眠ることは稀でした。

ほとんどの場合

寝室に行って授乳すると、覚醒レベルが上がってご機嫌になります汗うさぎ

暗い部屋の中で、私にくっついて甘えながら遊んだり、手遊び歌を歌おうとしたり

すぐには眠ってくれません。

 

授乳は、1日頑張った後、眠る前の精神安定剤なんだろうなぁと思いました。

 

 

娘に前もって説明して納得してもらうため

私自身も覚悟を決めるため

A4サイズの画用紙にカウントダウンのカレンダーを作りました。

娘が大好きなアンパンマンの絵も描きました。

 

10日間、毎晩その日の場所に、好きな色のクレヨンで塗ってもらったり

シールを貼ってもらいました。

カレンダーを塗っている時や授乳中に

「もうすぐ おっぱいばいばいだよ。」

「おっぱい ばいばいだけど、これからもママとずっと一緒だよ

 だから心配しないでね」

何度も伝えました。

娘は頭を撫でてくれたり、ぎゅっと抱きついてくれました。

 

 

娘は、クレヨンで色を塗るのが楽しくて気に入ったようで

毎晩寝る前の歯磨きが終わると

好きな色のクレヨンを嬉しそうに持って来るようになりました。

 

 

そして最後の日。

カレンダーの最後の枠をクレヨンで塗ってもらったあと

最後の授乳をしました。

「今日で おっぱいばいばいだよ。もう おわり だよ。

 いままでありがとう。元気におおきくなってくれて ありがとう。

 だいすきだよ泣くうさぎ

私が泣いてしまうと、娘は私の頭を撫でてくれました泣くうさぎ

 

 

 

明日からどんな反応をするのかな。。

なかなか寝付けないだろうなぁ。夜泣きしちゃうかな、、、

ドキドキしながら過ごして、翌日の夜になりました。

 

 

歯磨きが終わると、いつも通りクレヨンを持ってきます。

寝る前のお絵描きが気に入った様子だったので、

前日までとは別の手書きのカレンダーを用意していました。

「きょうは こっちに 塗り塗りしようね。おっぱいないよ」

ご機嫌にクレヨンで色を塗った後、寝室に行きました。

 

「おっぱいないよ。ねんねしようね」と言うと

「ない!ぐすん」と泣きべそをかきましたが、数分で落ち着いてくれました。

その後、ゴロゴロ転がったり遊びながら

普段よりも少し時間はかかりましたが、無事に眠ってくれました。

 

 

その翌日も、同じように寝室でちょっと泣きましたが、

やはり数分で落ち着いて眠ってくれました。

 

 

娘の心の中では色々と葛藤があったのかもしれませんが

思っていたよりもスムーズに断乳することができました。

 

保育園の先生方も、スムーズな断乳にびっくりして

たくさん娘を褒めてくださいましたおねがい

 

 

4月からずっと悩んでいた断乳でしたが

たくさん悩んで

自分の気持ちと向き合って

娘と一緒に次のステップに進むことができました。

 

娘の心と体の成長に、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

2年前、娘は緊急帝王切開で生まれました。

術後、少しだけ娘と夫と面会した後

私は弛緩出血したため、キツくて動くことができず

翌日まで娘に会えませんでした。

転院後、直母の練習を始めると新生児だった娘は「いーーーー!大泣き」と

怒って泣いていました。

ミルクを上手に飲めるから

別に母乳あげなくて良いのに.....絶望と思っていました。

 

その後色々あって完母になり

まさか2歳過ぎまで授乳を続けることになるとは

思っていませんでした。

 

大切な経験をさせてくれた娘に

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

だいぶ長くなってしまいましたが

うちの甘えんぼな2歳児との大事な思い出を残したくて

備忘録として書かせていただきました

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。