お花 | 山に帰ろう!卵巣がん3C治療記tubameのブログ

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平成25年3月に突然腹水が溜まり卵巣がん発覚。試験開腹、抗がん剤PI6クール後の、10月に原発摘出オペ。現在も抗がん剤治療が続きます。
山歩きが大好きな山女、いつかまた山に戻る夢を見てます。

オアシスに活けてある
華やかなブーケのように
綺麗で可愛いお花

お誕生日とか、クリスマスとか、慰労会とか、卒業や入学イベントときは、このお花達が威力を発揮
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美しいですね
もう一つ棚の上に飾られています。
個室なので物は置きたい放題

花に癒されてほしいと
以前の私も何度もお見舞いの時に
選ばせてもらいました。

いつだったか、義母が入院した時に、お花が好きだったせいもあり、小さな安っぽいお花を持って行って大迷惑をかけたことを思いだしました。

部屋は狭い、物は置けない、おまけにだれが水を換えるのかなんて考えもせず。


お花が大好き~嬉しい~
と言ってもらえる半面

私はお花が苦手であります。

意外にも独身時代は小原流の華道の道を少しだけ学ぶ機会もあり、自分の裁ちバサミで形を作ることが、楽しくて、会社やお店の隅に飾らせていただいた頃もございました。
そういえば私、自分の結婚式のブーケやお友達のブーケを作ってあげたりしてたんだ‥すっかり忘れておりました。
やっぱりお花が好きだったのかな^^;

少なくとも嫌いになったのは
こんな病になってからなんでしょうね。

毎月入退院を繰り返すうちに
茶飯事となったコンパクトな入院荷物

花なんて荷物が増えて邪魔なだけでした。

このあたりから、心は荒んでいたのです。時折歩く山の中以外では、
綺麗にアレンジメントされた花達の
萎れていく最後の姿を見る事が嫌で、
頂いた花はすべて、母に持ち帰り店に飾ってもらいました。

入院のお見舞いは悩みますね
特にこんな病ならなおさらのこと

私が思う事は、
ここでは元気な方の何年か先の道を
迷いながら、ただ普通の毎日を、日々を、歩いているだけです。

どうか穏やかな気持ちだけを持って
会いに来てくれたら、
それだけで嬉しいのです。

お花もお菓子も。それぞれのお好みが
ある事ですから、私の思いだけが正解ではありませんので、気に障る表現がありましたら、お許しくださいませ。

痛みはコントロールしています
咳が出てきました
お腹の水が少しずつかなぁ‥
そのせいで食欲は日々衰えてきます。

でも外泊目指して
主治医が点滴に代わるものを
色々検討してくれているので
まだ呼吸が楽なうちに
出かけてくるつもりです。

まだまだ粘るんだ