受験予定の学校には、できるだけ一度は行っておいた方がいいというのはその通りだと思います。子どものタイプにもよりますが、自我が強いタイプのお子さんですと、特に子ども自身が行っておくことが大切だと感じます。受験校を決めるときに子どもが情報がないとなかなか決められないので。ただ、その時間を作るのが意外と難しいのも事実。またあまりに早くから見に行っても、子どもは覚えていないと思います。我が家はコロナ禍もあり、4年生のときはあまり行けませんでした。5年生になってから親子でがんばって学校訪問をしましたが、それでも6年生の受験直前に娘に聞いても覚えていないことが結構ありました(覚えていないというよりは、他の学校と記憶がごっちゃになっていました滝汗)。一方で、6年生になると、土特やSS特訓が始まり、週末に自由に使える時間が本当に少なくなるので、やはり5年生のうちがチャンスだとは思います。

 

<説明会、文化祭、体験授業、校舎見学、模試の会場など、親子で訪問できた学校>

桜蔭、女子学院、雙葉、渋谷幕張、渋谷渋谷、豊島岡、筑波大附属、広尾学園、吉祥女子、鷗友学園、広尾学園小石川、三田国際、開智日本橋、東京農大一、頌栄女子、普連土、品川女子

 

<親だけが訪問できた学校>

早稲田実業、浦和明の星、お茶の水女子大附属、香蘭女学校、山脇学園、青稜、栄東

 

このうち、受験した学校で娘が訪問できていなかった学校(=受験当日に初めて足を運んだ学校)は、浦和明の星と栄東です。

 

浦和明の星は本当は文化祭に連れて行きたかったのですが、NNオープン模試と被ってしまい、散々迷ってNNオープン模試を優先しました。結果的にはそこでNNの特待を取れたので、直前期のNNそっくりテストを受けることができ、それはよかったのですが、受験校に入っているのに子ども自身が行ったことがないというのは直前期において何気に精神的にきつかったです。特に我が家は、もし第3~4志望くらいまでが残念だった場合に、通学時間のかかる浦和明の星に行くのか、1日の午後校(算数一科で受けられる普連土や品川女子など)に行くのかという答えを年内に出せず、結局、受験当日に娘が、浦和明の星の校舎の雰囲気やお手伝いの先輩方の様子、駅からの距離等を見て判断したという感じでしたので滝汗

 

埼玉や千葉など、特に遠い学校は5年生のうちに足を運んでおいた方がいいかと思います。逆に近い学校であれば、土特を少し遅刻して出席するということもできますので。