きものの「やまと」といえば、ちょっと前までは、元旦の全新聞に玉三郎のカラー全面広告が入ったものでしたが…

時代は過ぎても、いまでも有名な着物専門店。

その「やまと」から、ポリエステル素材で、洗うことも可能なフォーマルな和服が販売されるとのこと。

柄も、いわゆる古典柄ではなく、洋装のドレッシーなイメージで。

 

ちょっと目をひく記事だったので、備忘録も兼ねて、転載しておきます。

 

モノ バイ ナデシコ「わたしの、ふりそで」の新作振袖、ミント&ルビーの新色やチューリップ柄 - ファッションプレス (fashion-press.net)

 

こちらの着物で8万円、袋帯5万円、合計ざっと13万円ほど。

本来の絹織物に友禅や刺繍、絞りなど加工を施した豪華絢爛な振袖は、それだけで桁違いの金額になってしまいます。

 

成人式に一度しか着ないのなら…だったらレンタルでもいいかな…ということにもなってしまうわけで、

本来、買ってほしい呉服屋さんとしては、気軽に洗えて何度でも着られる、いずれは袖をカットして小紋としても着られる、

デザイン性があり、絹製品よりもかなり安価に入手できる、そうした諸々をセールスポイントに。

 

着物を着ることはファッションのひとつ。敷居が高すぎては、一部の着物好きに愛されても、ゆくゆく時代の流れに淘汰されてしまいます。

若手の「きものガール」が増えていってくれることを、わたしも願って…♡