南アルプス 甲斐駒ケ岳
男性が滑落しけが
信濃毎日新聞デジタル 2024年6月30日(日)
17時04分 配信
長野県警伊那署によると、南アルプス甲斐駒ケ岳の山頂付近 (標高 約2900メートル) で30日、北海道函館市の会社役員の男性(75)が滑落し、行動不能となった。足にけがをしたもよう。
男性は単独で入山。滑落後に自ら救助要請した。同署山岳高原パトロール隊と南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会救助隊が捜索予定。
北アルプス白馬大雪渓で下山中に滑落 負傷の男性登山者を救助
南アルプス甲斐駒ヶ岳では
函館の75歳男性が負傷 日没後も現場に向かう
NBS長野放送 2024年6月30日(日)
20時00分 配信
資料:白馬大雪渓
北アルプス白馬岳の白馬大雪渓で30日、下山中の男性登山者が滑落しけがをしましたが救助されました。
警察によりますと午前9時20分頃、「大雪渓で同行者が数十メートル滑落した」と通報がありました。
滑落した男性は和歌山市の会社員(51)で腕から出血しているものの意識はあり、会話も出来るということでした。
男性は2人パーティーで28日に栂池登山口から入山し、29日は白馬岳山頂近くの山小屋に泊って30日朝から下山していたということです。
現場は大雪渓の標高2150メートル付近で天候が悪くヘリが飛べないため、長野県警の山岳遭難救助隊員が地上から救助に向かい、午後7時前に猿倉登山口で救急隊に引き継ぎました。
男性は松本市内の病院に搬送されました。
一方、南アルプスの甲斐駒ヶ岳の山頂付近では30日 正午前、北海道函館市の75歳の会社役員の男性が登山道から滑落し、通りかかった登山者が通報しました。
警察と地元の遭難対策協会は、遭難者の年齢も考え日没後も現場に向かっていて、合流でき次第救助することにしています。