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機内で感染拡大か

堺市の男性も「はしか」に感染

先週感染が報告された男性と同じ飛行機に搭乗

 

読売テレビ 2024年3月8日(金)

8時38分 配信

 

読売テレビ

 

先週、大阪と奈良で、はしかの感染が相次いで報告されましたが、7日新たに堺市の20代の男性が、はしかに感染していることがわかりました。

 

関西ではしか感染報告 UAEから帰国した男性と奈良訪れた外国人観光客 感染力強く保健所が注意喚起

 

 

 

 

 

 

 

大阪府によりますと、男性は先週3月1日に感染が報告された東大阪市の男性と同じ飛行機に乗っていて、先月24日に、アラブ首長国連邦から関西空港に到着しました。

 

 

 

 

発熱などの症状があり、現在は自宅で療養しています。

 

 

 

 

この飛行機ではほかにも3人の感染が7日に報告され、機内で感染が広がったとみて、保健所などが確認を進めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関西で相次ぎ感染報告

感染力“最強クラス”「はしか」対策

あなたは何回ワクチン接種した?

 

ABCニュース 2024年3月11日(月)

15時20分 配信

 

感染力の強い「はしか」 対策は?

 

 

2月以降、関西で「 はしか 」の感染報告が相次いでいます。感染力が非常に強く、重症化することもあるとのことで、専門家に対策を聞きました。

 

 

全身に赤い発疹が広がる(麻疹)の症状です

 

 

長引く咳に39℃を超える高熱。そして、全身に赤い発疹が広がる症状を見せるのが「 麻疹 」、いわゆる「 はしか 」です。

 

潜伏期間は最大で3週間ほどと言われていて、海外からの観光客が増えたことなどの影響で、2019年に流行しました。

 

 

関西で感染確認が相次ぐ

 

大阪と奈良で感染者を確認

 

 

その「 はしか 」への感染が確認されたのは、 2月24日、 アラブ首長国連邦から関西空港に帰国した、東大阪市に住む20代の男性でした。大阪府は、男性が第一ターミナルのトイレを利用後、 南海電鉄で 「 りんくうタウン駅 」まで移動したことなど帰国後の行動経路を公表しました。

 

また、奈良市で感染確認された20代の外国籍の男性。19日にJRを利用して京都から奈良に行き、その後21日まで奈良市内に滞在していて、不特定多数の人と接触した可能性があります。

 

 

感染力は「最強レベル」

 

同じ空間にいるだけでも ・・・ 感染力は“最強クラス”

 

 

はしか 」の大きな特徴は、感染力の強さです。空気感染するので、距離をとっていても同じ空間にいれば、感染する可能性があります。また、新幹線の同じ車両に乗り合わせただけで感染してしまったという例もあります。

 

はしかの基本再生産数 ( 感染者1人あたり何人に移してしまうか ) は

12~18人。 新型コロナの2~3人を大きく上回る数値となっています。 さらに、命に関わる危険な合併症 ( 脳炎など、1000人に1人 ) を起こす場合もあります。

 

 

はしかの対策は「 ワクチンを2回接種 」

 

コロナ以降、はしかワクチン接種率は減少傾向

 

 

対策について、大阪大学医学部・忽那賢志教授に聞きました。忽那教授は、「 ワクチンを2回接種するしかない 」と話します。

 

厚生労働省は2006年度以降、ワクチンの2回接種(「 1歳 」と「 小学校入学前の1年間 」)を制度化しました。しかし、新型コロナの流行以降にワクチン接種率が減少傾向になっています。

 

2020年度 94. 7%

2021年度 93. 8%

2022年度 92. 4%

 

これについて、忽那教授は「 接種率が95%を超えていないと、はやりにくい状況にならない 」と語ります。集団免疫をつくるには95%が基準となるということで、接種率を上げていく必要があります。

 

 

あなたは何回ワクチン接種した? 年代で異なる接種状況

 

ワクチンの接種歴があるかどうか、母子健康手帳で確認できます。ワクチンの“定期接種”が制度化されたのは1978年10月ということもあり、年代によって状況が異なります。

 

・2000年4月2日以降   23歳以下      → 接種2回

・1990年4月2日以降   23歳~33歳  → 接種2回の人も

・1972年10月1日以降 33歳~51歳  → 接種1回

・1972年9月30日以前 51歳以上      → 接種なし

 

忽那教授によると、「 60代以上は多くの人が自然感染していて、免疫があるといわれている 」「 50代より下の人はぜひ確認してほしい

。 接種歴が不明な場合、ワクチン接種をするか、抗体検査をするのが良い 」ということです。

 

(『newsおかえり』2024年3月7日放送分より )

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  「 御堂筋線から、

東海道新幹線のぞみで品川駅へ 」  

はしか、感染性期間の7日午後に

接触可能性のある日時を公開 大阪府注意呼びかけ

 

MBSニュース 2024年3月11日(月)

17時53分 配信

 

MBSニュース

 

 

はしかは高熱と発疹などの症状を伴う、非常に感染力が強いと言われる感染症です。厚労省によりますと、世界各地ではしかの流行が確認されていて、特にヨーロッパを中心に感染が拡大しています。

 

国内でも先月2月24日にアラブ首長国連邦から関西国際空港に到着した便の乗客のうち、大阪府内で2人、府外で6人の計8人がきょうまでに陽性が確認されています。

 

このうち東京都内の保健所で8日に陽性確認された20代女性について、大阪府は、感染性のある期間に不特定多数と接触した可能性のある公共交通機関の内容を公開しました。

 

具体的な日時と公共交通機は、以下の通りです。

 

〇 3月7日(木)午後0時50分から午後1時10分頃まで、大阪メトロ御

  堂筋線の中津駅から新大阪駅まで。

〇 3月7日(木)午後1時45分から午後4時8分まで新幹線のぞみ24号

  ・6号車、新大阪駅から品川駅まで。

 

大阪府は、感染の可能性のある上記日時に公共交通機関を利用し、3月28日まで発疹や発熱など、はしかを疑う症状がある人は、医療機関に連絡したうえ、マスクを着用して公共交通機関の利用を避けるよう求めています。