ウチの前にはコンビニがある。

週一ペースで利用しているんだが

何人でローテ組んでんの?

ってくらいワサワサ店員がいる。

レジカウンターの中に4人くらいいて

在庫補充に2人くらいいることもあり

そんなに必要なんか?

とか思う。


そんなコンビニに行ったある日。

二台ある内の一台のレジは長蛇の列。

一台は開いてない。

2人いる店員の一人はそのレジにいて

もう一人は店内のゴミ箱のゴミを処理中だった。


レジ中の店員が

「レジお願いします」

と叫んでようやくもう一人のゴミ処理店員がレジに入り

そのタイミングで私の番が回って来た。


「…しゃーせーっ⤴︎⤴︎😄」


ってデカイ声でよくわからん笑顔。

んでいきなり商品掴もうとしたんで


「えっ!ちょっと!さっきまでゴミ触ってたよね?

何で手も洗わず触ろうとすんの?」


って言ったら


「あ…じゃあ…」


ってカウンター内のシンクでジャバジャバ洗ってたけど


「あ…じゃあ…」って何だよщ(=`(∞)´щ)

「じゃあ」じゃねーよ当たり前だろうがコノヤロウ凸(゚皿゚メ) ウラァァアア!!


ってちょっとムカっと来たんだが

気にしすぎなんかコレ?


生ゴミやら何やら触った手でレジするとか

考えられんのだが。

家庭内でもゴミの日にゴミ纏めたら

直後に手洗いするのに人様の物触るの躊躇なしとか

あり得んのですけど…。



ゴミ触ってた手でレジすることと

それ指摘したら「じゃあ(そう言うなら)」ってセリフが

信じられんかった。


あんなにもいっぱい人雇ってる割に

仕事の出来る店員って

二人しか見ないのも経営者アホなんかとも思う。



あったかいものと冷たいのを

(アイスとあっためた弁当なんかを)

一緒に袋詰めしてくれる店員とか

作業は早いけどいつもブスーっとしてて

愛想悪過ぎな店員とか

レジ並んでんのに関係なく品出ししてる店員とか

私服でレジカウンターにいたり品出ししたり

作業中の店員と固まってずーっと喋ってる仕事を終えた店員とか

質悪過ぎて笑えるけど

徒歩1分なんでヨソのコンビニ行くのもね…( ´д`)



コンビニ店員にはリストラされた人がよく居る

って聞くけど

でしょうねぇ…(´・ω・`)

と思っても仕方ないくらい接客低レベル。



店員からすればイライラする客なんていっぱいなんだろうけど

自分のやってることも

ちょっと振り返って考えてもいくね?

って思うわ。




早朝にギックリ腰やらかしてから

ううっ…

とか

あっ…( ;∀;)

とか呻いていたあめおだが

昼前には立ち上がれる程に回復。


ジイさんみたいには歩けるようになったとかで


ホラっ!もう普通に歩けるでっ!( •̀∀•́ )✧


ドヤ顔で言ってるけどやっぱりジイさん。

ヨボヨボしてますよ(;´д`)


しかし言い出したら聞かんので

私も出掛ける支度をして

まずは手土産買いに近所のイオンw


何故かパーツクラブ(ハンドメイドする人御用達ショップ)行ったり

手芸の店寄ったりして買い物w


お昼も済ましちゃえってことだが

ドキドキで胸いっぱいでモスのハンバーガー1個。


その後ようやく手土産のケーキ🍰買っていざ出発。


道中ずっと無言の二人。

緊張MAXで言葉が出ないのだな。


しばらく走ると

もうすぐ着くよ(^^;;

ってさ。

いよいよキ・キタ━━(゚д゚;)))━━!!

もうトイレ我慢してる幼稚園児くらいのソワソワ感。


キュッと右折したらそこにはあめおの苗字の表札見えた。


お・おぅ…(;´д`)来ちまった…来ちまったよオイ…


って軒先からロマンスグレーの長身の男性が…


アゥアゥ…(;´д`)お…お父たま…



緊張で引き攣りながらも

(*´∀`*)コンニチハ

ってペコリしてあめおが車止めて出てくるのを待った。


あめおに促されて玄関上がって居間に通された。

てか玄関広いわ居間広いわ…聞いてねぇ〜Σ(; ゚Д゚)ウハッ


じゃ、まず…仏壇に挨拶してもらって…


ってお父さんに促されて一生懸命お仏壇にご挨拶。


そして再び居間に。

はじめまして と自己紹介から始まり

イカメシイシーンを想像して来たんだが

仏壇に供えた線香が間違ってるからちょっと来なさい

とまた仏壇で供え方の手ほどきを受けようやく着席。


お茶を運んできたお母さんは

お茶を出しつつ


…ほんまにウチの子でええの?(´・ω・`)

こんな子の奥さんになってもらって…

ほんまにありがとうね(´;ω;`)


お父さんも一緒になって


いや、ほんまに。

あめおみたいな頼りないのに…


とか言い出して


いやいや、何を仰いますやらヽ(´Д`;≡;´Д`)丿アワワ


それをちょっと照れくさそうに眺めるあめお

というカオスな時間がしばらく続き

ようやく双方落ち着いて話が始まってホッとした。

ってかもうほぼ緊張してなかったw


手土産のケーキを出してくれて

5種買ってったもんで あめおが

usagiはどれにする?(・∀・)

って聞いてくれたんだが

いや、まずそのクマさんのはお父さんに食べて欲しいし

後はお母さんが先に選んでからでいいよ(*`艸´)

と返事するや否や


いや、ウチはそういうの気にせんから

好きなの選びなさい遠慮とかそんなんいらんから( ・`ー・´) 

ってお父さん。


…無口で厳しいと聞いていたんであえて

かわいいクマさんの形のケーキを食べて欲しい

と画策していたんだが

お母さんがコーヒー淹れて出すまでの間に

クマさん跡形もなくムッシャー行ってたw


出身とか方言とかの話して

ケーキ食べ終えたくらいに

ウチの庭を見せたい

って庭までみんなで移動。


ツッカケが二人分だったんで

お父さんと私が履いて案内してもらった。


色々な植物が植えられ

どれもこれも病気になってるのもなく

とても丹精されてるのがわかる立派なものでした。


花の名前は知っとるか?(`・д´・;)


と聞かれて


えっと…アレ…あの鉢植えのは何ですか?(*´∀`*)


って聞いたら


…アレか?…アレはえっと…サボテン…ちゃうかな?(* ̄∀ ̄)ゞエヘヘ


って知らんかったんかΣ(´Д`;) 


ドヤ顔で聞いてきたから知ってる思った(((*≧艸≦)ププッ

ってお母さんやあめおにププって笑われてたが

パパンめっちゃラブリー💕🤣💕

って思ってしまった(*´艸`)


その後

ワシの部屋やねん

という庭続きの部屋にはウクレレがあって


ウクレレ弾かはるんですか?(・∀・)


って話で


いや、まぁちょっとな(* ̄∀ ̄)ゞエヘヘ


え〜!ちょっと弾いてるの見てみたいです(*´艸`)


あ、まぁまたその…


え〜!ちょっと聴いてみたいですぅ(*´艸`)


…そか?ほなココ座んなさい(・∀・)



って傍にあった譜面見ながら弾いてくれました。


時々老人ホームとかで弾いたりしててな( ・`ー・´)


聴かれた方は喜ばれるでしょう?(*´艸`)


いや、まぁもう今はな、そんな行ってないから…(* ̄∀ ̄)ゞエヘヘ



ちょ、パパンめっちゃラブリー過ぎ💕🤣💕


寡黙で怖くて厳しいと聞いていたけど

実直、真面目って雰囲気はありつつ

めちゃくちゃ照れ屋でラブリーなのは聞いてなかった〜(((*≧艸≦)


ってちょっと萌えたw


一方その頃あめおは

お母さんと二人で居間に消え

私とお父さんが居間に戻って来るのを待ってたのか何なのか

しばらくしてヒョコっと顔だしたあめおが

え?ウクレレ弾いてんの?何しとん(^^;;

と言ったのをシオにまた居間の方へ向かうが

途中の玄関で足止め。


玄関にある棚やら何やら

お父さんが日曜大工で作ったねん( ・`ー・´)

って。

おおっ!凄いですね!( ゚Д゚)コレ全部?

って聞くとまた

いや、まぁオヤジの方が…あめおのお爺さんな

爺さんの方が色々上手やったしな(〃ω〃)


なんかこう…

褒めてもらいたいけど褒められると照れてはぐらかす

という繰り返しのお父さんで

聞いてたイメージとは違った。


お母さんはイメージとほぼ一致。

何かしらこう…なんていうか

「お母さん」っていう気配り…ちゅうかこう…

周りみて雰囲気読んでせかせかと

自分に出来ることを忙しく立ち振る舞う

みたいな…


どっちも凄く誠実で

あめおの両親だなぁ…って感じだった。


なんかこう…嬉しかった。



いずれまた私の母親とも顔合わせを…

とか言われて

エッ?あのオカン登場さすん?Σ(゚д゚lll)

とかも思いつつ

まぁそれは追い追いってことで

またいつでも来なさい( ・`ー・´) 

って2時間弱でいとまを告げました。


帰りの道中あめおが


usagiがウクレレ聴いてた時に

俺とオカン居間におったやん?

あん時なオカン

ええ子やなぁ…

ゆうとったで(*´∀`*)喜んどった

多分オヤジも喜んどったわ。

あんな笑って喋るオトン見たことないしな(*´∀`*)ありがとな


ってあめおもホッとしつつ嬉しそうに言ってました。


私もそれ聞いてホッとしたよ(;´д`)


んで

あめおの両親が

仲よさそうなのも、

なんか嬉しかった。



ギックリはまだ良くならんようだが

いい一日になったなと思う。



次はあめおの兄さんと妹さんが待ってると思うと

また少しドキドキだよ…(;´д`)




あめおと入籍はしたんだが…


実は

あめおのお父さんには入籍に待ったを掛けられていた。


3月だったか4月だったかに

あめおが実家に赴き

結婚したい人がいる

とかなんとか話してきたらしいが

今はまだゴニョゴニョ…

と難色を示したらしいのだな。


んで家に帰ってきてそのことをお伝えしてくれたんだが


…そっか…

うん…でもさ。でもさ…

私…何年待った?

お父さんがウンと言わなけりゃ

このままずっとまた待ち続けにゃならんの?

まだ待たなきゃならん?



ってね

ツイ…っと口からこぼれ出てしまったんだな。

言う気は無かったんだ。

これまでずっと静かに待ち続けて来たから。

でも、さすがにもう限界だったのかも。

ごく自然に口から出てしまった。



しばらく黙ってたあめおは


ヨシっ!じゃ籍入れよ!なっ!(`・ω・´)

4月中にしよう!大安の日に!


っていきなり言い出した。


…ナニソレヤケクソデスカ?(´;ω;`)



いや、そやないし。

そりゃちゃんと順番踏んで

親に紹介して祝福してもらってそれから…

って形がモチロン一番いいよ?

けどもう親の許しがどうのとかの歳でもないし

俺も早く籍入れて安心したい(`・ω・´)



と力説されたんで

なんとなくこの日って日に入籍したわけですな。



そんな事情もあり

入籍したよとお母さんには伝えていたが

お父さんには伝えてなくて

それとなくお母さんから話を聞いたらしいお父さんからメールが来たらしく

先週木曜日

仕事終えたあめおが実家に行ってきた。

そしてその帰りの車の中からの🐸コールで


あのさ…明日…実家に二人で来いってことになったよ(;´д`)


って。



………はい?(・Д・)……え?……は?



…そやんな( ;´Д`)いや、勝手に決めてもと思ったけど…

とにかく帰ったら詳しく話すわ(;´д`)




ってことで帰宅したあめおが言うには

やはり話をきいたらしいお父さん。

待ったをかけたものの入籍したんなら

ちゃんと挨拶して顔合わせもしたいじゃないか( ・`ー・´) 

ってことらしく

しかも

待ったをかけた理由としては

世間体がどうのとかではなくて

あめお自身がシッカリしてないのに

頼りないお前が嫁さんなんかもらってええのか?

よく考えろや的なことからで

二人が納得してるんならもうそれでいいんだそうで


…だったらそう言ってくれよ(´;ω;`)パパン…



で、都合つきそうなのが翌日土曜日って

えらい急なお話ですなΣ(゚Д゚;)

ってことになったわけだ。



これまでずっと会いたいと思っていた

あめおのご両親なんだから

別に断る理由もないしむしろ是非お会いしたい。

と言ったものの

不安と緊張でドキドキし

夜も眠れないかと思えば割とスッと寝てたわw



そして翌日の当日。

朝から不動産屋さんに物件見せてもらう予定で

それが終わったらあめお実家に行くつもりだった。


目覚めたあめおは


俺ちょっと散髪するね(*´∀`*)


って洗面所に向かってバリカン片手に手際よく刈って行くあめお。

いつものことなので基本放置してマターリしてる私。


刈り終えて風呂に入りサパーリしたあめおは

刈り残しがないかチェックしてくれと言い

残した部分を眉バサミでチョチョっとカットしてあげて終了。


洗面ボウルに散らかった髪をザーッと流し

床に散らかった髪をティッシュで取ろうとしゃがんだあめお…



あっ!!!!Σ(゚Д゚;)



って短くシャウトしたかと思うと




………やってもた……(;´д`)ううっ……



中腰から動けんらしい。



このタイミングでギックリかよーーー((((;゚Д゚)))))))オイーーーっ




そのまま四つん這いのまま後退し

洗面所を出て居間まで四つん這いで侵入後脱力

うつ伏せのまま少しずつほふく前進するあめお。



…あーあ…どこのヤモリさんかなぁ(*´∀`*)ぷっ



とか言ってみたが笑わせると腰が痛いらしく


やめて(;´д`)やめて( ;∀;)マジ痛いから


とか言ってた。


こりゃ不動産屋は無理だなと断ってもらい

実家には午後からと言ってたから様子見てからかな。


しかしよりによってなんで初顔合わせの日に…

さすがはやらかしさん、それでこそあめお(๑•̀ㅂ•́)و✧

とかちょっと思ったけどさw



この分だと実家行きはまた日を改める?

別にいつでも構わんよ?(´・ω・`)ムリスンナ



って言っても



いや、行く。今日行く。

だって俺も今日ドキドキしてるしまた日を改めるってことになったら

またこのドキドキしやんとアカンくなるやん

這ってでも行く(=`(∞)´=) 


とかうるさいから

んじゃ様子を見てダメだったらまた今度にしようね

って言ったら

ダメでも行くわ(=`(∞)´=) 

くらいの顔して「ウン」ゆーとった。


そして少しずつ少しずつ回復の兆しを見せつつ

時間は刻々と過ぎて行くのでありました。




続きはまた後日。