読書録

テーマ:
最近読んだ本です






木内  昇さん
「よこまち余話」

路地よこにある古い長屋に住まうお針子の齣江の家には、向かいに住む皮肉屋の老婆のトメ、「影」と話す少年の浩三が入りびたっている。少しずつ姿を変える日々の中、時を超え先人の記憶や人の想いが現れる。その路地にはある秘密が隠されていてー






古内  一絵さん
「蒼のファンファーレ」

廃業寸前の緑川厩舎で、ただひとりの乗り役である瑞穂。彼女の真摯な姿と努力や情熱に厩舎のメンバーがひとつになり、大きな夢に挑戦し惨敗した翌年、有名な風水師の馬主の意向で場違いな超良血馬がやってきた。それをきっかけに厩舎のメンバーに様々な事件が降りかかり…それを乗りこえた彼らは、再び一丸となって大きな夢に挑むがー






青木  祐子さん
「これは経費では落ちません !  経理部の森若さん」

入社以来、経理一筋の森若沙名子、27歳、彼氏なし。過不足のない現在の生活に満足している。自分では完璧だと思っていたのだが、同期に恋人ができて少し迷いが生じてきて…仕事のほうでは、接待費か疑問な領収書、個人の不正など社内の人間模様が経理から見えてきてー






森  晶磨さん
「さよなら、わるい夢たち」

ジャーナリストの長月菜摘は、学生時代の友人の薄井麻衣亜が幼い息子を連れて家を出ていったのを、彼女の夫のSNSから知る。彼女の夫、両親、友人、同僚も彼女が消えた理由を知らないと言うが、誰もが麻衣亜を失踪に駆り立てるだけの要因をもっていて…わるい夢を見すぎた麻衣亜の行く末はー






山田  正紀さん
「ここから先は何もない」

3億キロ彼方の小惑星で発見された化石人骨「エルヴィス」。日本の無人探査機が採取したサンプルだが、アメリカは不当にも自国の管理下に秘匿してしまう。民間軍事会社を運営するリーダーの大庭卓は、依頼されて天才ハクティビストの神澤鋭二などを集めてエルヴィスの情報をハッキングによって盗み出すべく情報奪還チームを集結するがー






輪渡  颯介さん
「物の怪斬り   溝猫長屋  祠之怪」

旗本から屋敷に出る物の怪退治を依頼された蓮十郎。溝猫長屋で暮らす「幽霊が分かる」忠次ら子どもたちも屋敷に同行するのだが、幽霊の気配を感じた忠次たちは、江戸を離れなければ数日で命を落としてしまうという。江ノ島見物に出かけたお紺らを追って急きょ旅に出るのだが…そして、祠の謎がついに明らかになり…溝猫長屋シリーズ






東川  篤哉さん
「探偵少女アリサの事件簿   今回は泣かずにやってます」

なんでも屋をやっている橘良太、31歳、独身。最近は、隣駅の溝ノ口に住む名探偵一家の主、綾羅木三郎がお得意様で娘の有紗の子守役を仰せつかっている。しかし、有紗は10歳にして名探偵を気取っており必ず事件に首をつっこみたがるクセがあり…天才美少女探偵が難事件に挑むシリーズ第2弾






中山  七里さん
「ワルツを踊ろう」

金も仕事も住処も失った元エリートだった了衛は、20年ぶりに帰郷した。7世帯9人の限界集落に成り果てた故郷の住民は曲者ぞろい。閉鎖的な村人たちの中に溶け込もうと奮闘する了衛の身辺で不審な出来事が起こりはじめー




読書記録です

読書録

テーマ:
最近読んだ本です






真梨  幸子さん
「ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで
        万両百貨店外商部奇譚」

嫌なお客のワガママ、無理難題でも、ご用命とあらば殺人以外なんでもします。そして、仕事をしくじることはございません。そんな完璧な仕事ぶりの敏腕外商の大塚佐知子。後輩には、お客様は所詮は他人、深入りしないように…と言っていたがー





千早  茜さん
「クローゼット」

過去の消せない痛みに縛られ、男性が苦手なまま大人になった洋服補修士の女。要領よく生きているようで、本当に好きなことから逃げてばかりいるフリーターの男。ふたりの共通点は洋服を愛しているということ。18世紀から現代まで1万点以上の洋服が眠る美術館で出会うまではー






坂木  司さん
「鶏小説集」

お互いの好物をもじって、それぞれ「トリ」「チキン」と心の中で呼びあっていた塾仲間のレンとハルキ。理想的な互いの家で入れかわって一晩過ごすことになった二人は…など、鶏肉と人生をからめた短篇集






万城目  学さん
「パーマネント神喜劇」

とある街のある神社に祀られた縁結び神をやっている派手な中年男の外見の神のもとに、下々の神の日々のお勤めの様子を取材したいと銀行員みたいな見た目のライターを名乗る神がやってきた。のらりくらりとお勤めをこなす日常を送っていたところ、ある日激しい天変地異が発生しー?





仁木  英之さん
「奏弾室」

子どもの頃のトラウマで音の良し悪しがわからなくなった佑介。ある日、ピアノの音にさそわれ美しい女性に出会った。彼女は山の霊園のむこうにある古い洋館で「奏弾室」という音楽教室を開いていて…佑介はそこでアルバイトをすることになるのだがー






矢崎  存美さん
「NNNからの使者   猫だけが知っている」

すべての人間を猫の下僕にするため暗躍するという謎の組織NNN(ねこねこネットワーク)からの使者なのか?模様がくっきりした三毛猫のミケさんを筆頭に今日も猫たちは、猫好きな誰かのところに猫を送りこむべく、あなたをじっと見つめているー






住野  よる  さん
「君の膵臓を食べたい」

偶然、明るく人気者のクラスメイトの彼女の秘密を知ってしまった僕。余命宣告を受けているという彼女に、目立ちたくない僕はあれこれ振り回され迷惑だと感じていたのだが、いつしか人との関わりに喜びを感じるようになり…君の膵臓を食べたい、と言った彼女の言葉に込められた思いとはー





柴崎  友香さん
「かわうそ堀怪談見習い」

「恋愛小説家」と肩書きにあるのを見て、今のような小説を書くのをやめようと思い怪談を書くことにした。取材が必要だと思った私は、中学時代の同級生たまみに連絡をとったのだが…たまみに再会してから私の日常が少しずつゆがみはじめていって…怖い日常を描く怪談集



読書記録です


読書録

テーマ:
最近読んだ本です






文  小川  糸さん
画  平澤  まりこ  さん
「ミ・ト・ン」

昔ながらの暮らしを守る国、ルップマイゼで波乱に満ちながらも慎ましく温かい生涯を送った女性マリカ。彼女のそばには、いつも神様の宿る美しいミトンがともにあったー






岡崎  琢磨さん
「春待ち雑貨店  ぷらんたん」

京都にあるハンドメイド雑貨店「ぷらんたん」。店主の巴瑠のもとには今日も不思議な出来事が舞い込んでくる。ひとつひとつの謎に寄り添いやさしく解きほぐしていく巴瑠。そんな彼女にも人には言えないある秘密があり…あるアクセサリーショップと4人の来訪者をめぐる連作ミステリー





畑野  智美さん
「大人になったら」

30代半ばのメイは、カフェで副店長をしている。彼氏も好きな人もいないが、それなりに充実した日々を送っている。でも、年齢的にも周りの状況からも、結婚や仕事の昇進試験からずっと目を反らし続けるわけにはいかなくなってきてー






越谷  オサムさん
「房総グランオテル」

南房総、月ヶ浦にある海辺の民宿「房総グランオテル」の看板娘の女子高生の夏海は、美少女なのに中身がアホな従姉妹のハルカとのオフシーズンにしかできない客室でのお泊まり会を楽しみにしていたのだが…季節外れのお客さんたちは、みんな様子がおかしくてー






村木  美凉さん
「窓から見える最初のもの」

アガサ・クリスティ―賞大賞受賞作。
診療内科に通う女子短大生、幻の絵を追う絵画収集者、喫茶店経営を始めようとする若者、自分の名前を騙られた会社員。ひとつの町で4つの物語がしずかに重なってゆく。そして、その先に見えてくるものとはー






額賀  澪さん
「完パケ!」

経営難で閉校が噂される武蔵映像大学で卒業制作の映画を撮れるのは、たった一人。監督志望の安原と北川は、ひとつのイスをめぐってコンペで争うことになるのだが…そして、撮影は前途多難の幕開けとなりー






中島  京子さん
「ゴースト」

原宿の館に現れる女の子、20世紀を生き抜いたミシン、おじいちゃんの繰り返す謎の言葉、ゴーストを語るゴースト…など、幽霊にちなんだ7つの連作集






片岡  義男さん
「豆大福と珈琲」

子連れで地元に戻ってきた幼なじみと結婚をしないまま新しい家族のかたちを示していく表題作ほか「珈琲」をめぐる5つの物語




読書記録です