私のような者が申し上げるのは、いささか憚りますが、あえて触れさせてください。
書き込みするかどうか1週間以上悩みました。

同じようなことを誰か書かれていたら、申し訳ありません。
でも、少数者のようですから、そろそろ当事者の一人一人が自分の頭で考えて重複することがあっても発言することも必要だと考えました。

東京新聞の7月26日のネット記事よると、LGBT法の基本計画とガイドライン策定が頓挫しているようです。
それにしても、この記事は紙新聞には掲載されていません。何故なのでしょう?
仕方なく情報収集していますがSNSをみると心が痛む誹謗中傷にも向き合わなければなりません。

頓挫している理由としてトイレ問題が起因する推進派と慎重派の板挟みが原因と書かれています。

トイレばかりがクローズアップされているようですけど、例えば鉄道の女性専用車両の扱いは、どうなるのでしょう?
お手軽盗撮や痴漢が氾濫して毎日のようにネット記事が配信が増えている、この時勢。
事件として扱われるのは氷山のいっかくで、指数と認識しています。当然、捕まっていない母体の数も増えているのでしょう?

この先、盗撮や痴漢など性犯罪をする男性が女装して行為に至り、もっと進むと、性自認だけの姿が男で乗ってくることも想定する必要があります。
性犯罪の温床になる懸念もありそうです!!!

LGBT法をオペレーションの個々の事象について前進させるには、ブレーストミングして箍を仕込まないと、トイレや浴場以外にもいろいろ問題あります。

トイレ問題はいくら置いていても解決しないのはわかりきっていること。
政治家さんたちは、プロで、私のような者に言われなくても解っていますよね?
置いておいても解決しませんし、分断という溝が深まるだけです。

その矛先や弄りの対象にされているのが、性同一性障害の国民です。
障害といっても控除等は一切無く、健常者と同じ税金を支払っています。
性同一性障害で性適合手術をして戸籍の性別を女性に変更した国民が、女子トイレで、同(女)性を乱暴した犯罪事件は発生していますか?
これって風評被害です。

提案します。
国は、早いうちに溝を埋め戻してください。
ちゃんと仕事をしてください。

いままでの現状を定義する意味でも、
公共・公衆空間に存在する性別表記されている施設については、利用者は戸籍上の性別以外の立ち入り禁止と重い罰則という法律を作るしかないのでは?
この法律が存在しないが故に論点が散ってしまっている。結果的に、SNSの愉快犯にも揚げ足を取られているとも言えます。

いま政治主導しないで何時するのですか?

そして、上記のことを次の国会で成立させる前提でLGBT法の基本計画とガイドライン策定を前進させる。
時限立法でも良い。
この国は法律は作りっぱなしで、時代に則した見直しをしない。なら強制的に期間を区切って見直し期間を決めた方が合理的。

この辺りが国民分断をさせない折衷案でしょう・・・

先日、最高裁判所で判決のあった未手術・未戸籍性別変更のトランスジェンダーさんのような課題は、その都度に個別で裁判でもして解決というか認定(お墨付き)をもらえばいいんじゃないでしょうか?
私達、性転換した国民でも、性別(戸籍)変更の時には裁判所に申し立てをして出向いて面接を受けていますし、条件は同じです。
ところで気になっているのは、先日の最高裁裁判をした人は通勤途中など勤務先以外のトイレはどうしているのでしょう?

併せて、疑問なのが、男性サイドから、性犯罪を冒す男性に対してのバッシングが強まらないのが不思議といえば不思議。ここに女性軽視という慣習が潜んでいるのでしょうか?
性同一性障害の国民を叩きに使っているリソースを性犯罪を冒す男性犯罪者を叩いて厳罰強化などに使った方が、国のため、世のためといった未来に繋がるのではないでしょうか?

LGBT法は、財源問題は発生しません。
もし発生するとしたら、利権に群がるハイエナが原因です。
いろいろ問題・課題はありますけど、お金がないから進められないという言い訳は通用しません。
この法律のプロマネさん、しっかりしてください。

そして最低限、子どもたちへの変んな教育・洗脳が行われないようにして欲しいです。
教育するにしても、道徳の時間があるんだから、その教科書に追加するだけでよいはず。変んな利権は絡めないでください。
そして可能なら、早急にパブリックコメントの実施をお願いします。