性適合手術を受けてから1年(装うことから離脱する決意から通算して約5年)経過しましたニコニコ

これを書いている1年前の今頃は、手術中。
1年間頑張ったわよ!

そして、女性として1歳を迎えることができました爆笑

関わっていただいた日本の精神科医・注射を処方してくれた先生、看護士・タイのガモン医師・看護士・アテンドさん)、ありがとうございました。

そして許してくれた、もと奥さん。
ずっと仲良しで暮らそうねおねがい

私が性同一性障害かどうかは、お医者様含めて真実は誰も解らない。
言えることは、性適合して私は幸せですし、男性時代より前向きに生きられています。

この1年は、余計な災難も重なって、しんどかった。まだまだですけど・・・。これ以上の災難は勘弁してね。

私にとって性適合は、「本来の私」という、スタートラインに立てただけでゴールではありません。
戸籍・カラダといった外面的な面のインフラが整っただけです。
逆の言い方をすれば、1年経過して、これ以上のカラダの変化は期待できません。内面を磨くフェーズにやっとやっと立てたということです。

このあとは、お医者さんに頼れません。自力で理想像を創り上げていくしかありません。

性別変更の診断書を書いてくださったお医者様から別れ際にいただいた言葉が忘れられません。

『自分の意志で人生を切り開くのだから、伸びしろがあると捉えなさい。生きなさい。』

性別変更前まで、人生の全てを心の奥で否定し続けてきました。
正直に言うと強がっていたけど手術直前まで後悔しないのか?自問していました。
出来るなら全て消えてしまえたら楽だろうとも考えました。

火事で全てとはいわないまでもほぼ消えてしまっても、結局のところ、生きがいという面では、過去のことを継承しないと、頼るコトが無く廃人同様で、今まで生きてこれたコト・モノにも頼るしかないということを痛感しました。でも、ミニマムに留めます。

もう、過去は否定も肯定もせず、女性としての新しい伸びしろを探して生きて行くことにしますニコニコ

次回は、内面の変化について書きます。

そうそう、帰宅して夕ごはんは、お赤飯だったの。
1歳の誕生日!!
私、幸せ者です。奥さん・ありがとうドキドキドキドキドキドキ