この章をカミングして良いのか、何日も躊躇しました。過去との決別として勇気をもって吐き出してしまいます。嘘だよ!と思う人もいるのは百も承知です。全て事実です。


そして
夏休みに3回、合唱クラブで1日練習があると嘘をつかされ連れ出されました。

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当時の私は、女子より高い声が出たので、音楽の先生に頼まれて小5小6と合唱クラブに入っていました。女子ばかりの中で男子数人。夏休みにも練習は本当にあって親には怪しまれませんでした。
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1日フルの外出は、親にバレた際のリスクから
断りましたが、写真を学校の門に貼ると言われ、連絡を取るポストに写真を置いたとメモが入っていて、言われた裏門に行くと、顔をくり抜いた私の写真が貼らずに門と門柱の下の蝶番に挟んであったり、何枚か植木の影に落ちていました。おじさんからは、次に断ったら顔入りで名前を書いて、いっぱいバラまくと脅され、もう観念して従うしかありませんでした。

この時は、親に相談するという考えはありませんでした。相談しても、いつものように、お前が悪いと言われ最終的には暴行される、そのうえ外出も更に規制されて操車場に機関車を見にいくことさえ禁止されるのではと恐怖を感じていました。

いま考えると、学校にバラまかれる恐怖もネジ曲がった考えてをしていました。その写真をクラスの男子たちが持って、オトコオンナと言って苛めてくるとはないでしょう。そのような写真バラ撒かれたとしたら現代でなくても地域を巻き込んだ騒動になりますよね。
冷静に考えるとことすら放棄させられた世界にいました。と、いうか10歳の子供ではそこまで考えが回らないのが普通ですよね?

それに、こういうことをされることに凄く喜びを感じていたんだと思います。

どこに行くかは知らされませんでした。
クルマの中で綺麗にお化粧をさせられて、お洋服を着て、タイツ履いて、ショートボブのカツラもつけさせられました。鏡に映った私は、私が思い描いていた女の子でした。

連れて行かれた先は。大きな倉庫のようでした。
まず、凄い器具で浣腸をするという今までしたことがないことをさせられました。

何人もの人がいて女性もいました。
そこで、その人たちの玩具にされました。
以前おじさんと約束した女性観察もさせられました。

いままでとは比べものにならない衝撃的なことでした。そして、これを越える体験をそれ以降、いままで体験したことがありません。


続きは②ー13になります。