人工赤血球の実現可能性 奈良県立医大は、備蓄可能な人工赤血球の臨床試験(治験)を今年度中に始めると発表しました。 人工赤血球(ヘモグロビンベシクル)とは、精製した濃縮ヘモグロビンをカプセル化したものです。 原料は使用期限を過ぎて廃棄される赤血球製剤を加工したもののようですので、実現すれば朗報です。 このような備蓄・緊急投与が可能な人工赤血球製剤の有効性が証明されれば画期的ですので、良い結果を待ちたいと思います。 人体の不思議が見えてくる「血液」の知らない世界 (青春新書プレイブックス) Amazon(アマゾン)