レーザー核融合ロケットは、燃料が入った球状プラスチック容器にレーザー光を当てて生成される核融合プラズマをロケット外に排出することで推力を得ます。
核融合プラズマを推進剤とするので大推力と低燃費が実現でき、地球から火星まで数年かかる飛行時間を３カ月に短縮することが期待できるそうです。
実用化には時間がかかりそうですが、大学の研究機関と民間企業が協力して開発を進めるとのことです。
このロケットが実現すれば、火星探査は現実的なものになりそうですので、戦争にかかる経費をこういったことに振り分けて欲しいものです。
レーザー核融合ロケットの想像図
