ブランディング・パラノイア(475)ギャップがいかしてる | うさばなし

ブランディング・パラノイア(475)ギャップがいかしてる

時に矛盾は魅力でもある。

今やっている仕事。
モダンでクールな外観、中は人間的であたたかい、そんな建物が登場する。
内と外にギャップがある。
それは人を驚かす。
多くの人が引き付けられ、好きになる要素だ。
人は、表裏一体の二面性という刺激に魅了される。

聞いた話。
ある女優さんがいる。
東京育ちではなく、九州から出てきた。
CFでデビューし一世を風靡し、女優さんになった。
外見的には、洗練された印象を与える。
ファショナブルで都会的。
どちらかといえば美人というよりキュート。
笑うと、内面が出る。
人なつこい雰囲気になる。
おっとり純粋で、人にやさしい、そういう人の良さが出たりする。
この人は、幸せな結婚生活を送っているらしい、と聞いた。

世間への顔である女優さんである前に、
人として大事にしていることがあるのかもしれない。
それが自然な支えになっているのではないか。
そう思った。