催眠の不思議を説く

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催眠も不思議だと思っている人が多いと思う。


水の入っているコップを逆さにしても水がこぼれないと言っても
信じない人がいる。それはマジックでもなんでもありません。

ただ、ふたをしたコップだからです。

それと一緒で、分かってしまえば不思議はないのですが、分からないから不思議。



まずは、これを信じてもらいたい。

目の前にいる人に「それ以上、腕が上がりません」というと本当に上がりません。


その人は、熟睡しているとしましょう。
ならば、分かりますか?

恐らく、腕を上げようともしないでしょう。


聞こえてないから、と言われるかもしれませんが、起きている時と同じで耳栓もしていません。
敢えて違いといえば、聞こうという意識になってはいないだろうと考えられます。


疲れてボーっとしてしまっている時に、食事をしました。

後で考えると、何を食べたか分かりません。


でも、食べたという事実は存在します。


そんな感じで、意識しないうちに、何か現象を起こしたり、
苦痛を緩和させたりするための方法が暗示であり、暗示が入りやすくするために
上記の例で言うなら、ボーっとした感じを作り出すのが催眠導入の技法です。